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2024

1月4月/11月


  

                                          2024.11.3


                                       2024 Star light - photo © YokoTakaki
  
  気がつけば今年も残り2ヶ月!前回の桜の頃のメッセージから、なんと夏、秋と季節は移り変わり7ヶ月ぶりとなってしまいました。おかげさまで、元気に各地での演奏を続けております。これまでの写真やレポートはFacebookなどにて時々ご報告してますので、合わせてご覧いただければ嬉しいです。
  夏の大町でのコンサート、先月のマリア・エステルさんの来日ツアーでの共演、そして昨日のJSSPMスペ弾きコンサートなど、どれも素晴らしいひと時でした。ご来場くださった皆さま、お世話になった皆さまに感謝申し上げます。
  先月マリア・エステルさんと来日ツアー最終日に横浜みなとみらいにあるプラネタリウムで「水の惑星 星の旅シリーズ」という映像作品を観てきました。スクリーンいっぱいに映し出される美しい映像と物語に、二人で大変感動しました。この奇跡の天体である私たちの地球、そして生命の元である水がもたらす恩恵とともに、時には災害をもたらすわけですが、今こそ人類が力を合わせて自然豊かな地球を守っていかなければという気持ちにさせられます。機会がありましたら、是非ご覧ください!また、今年も素晴らしいギターを聴かせてくださった、マリア・エステルさんは来年10月になりますが、来日を予定していますので、是非、ご期待ください♫

  さて、いよいよ11月となりましたが、昨年から準備くださっていた函館のグラシアスさんとのジョイントコンサートが明後日5日となりました!昨年10月からの再訪ですが、今回はたくさんピアノソロを聴いていただける機会をいただきましたので、スペインと中南米の大好きな作品のプログラムを組んでいます。グラシアスさんの「宇宙戦艦ヤマト」などの演奏も楽しみな素敵な会になると思いますので、ぜひ函館や近郊の皆さま、ご来場いただければ幸いです。
その後は、今年も12日からスペインへ発ちます。

 それではまた。皆様もお元気で良き秋をお過ごしください🍁                    Yoko Takaki


 

                                          2024.4.12

 


                                      2024 Ohanami - photo © YokoTakaki



 早いもので桜の季節となりました。晴れ間を見つけては、散歩がてら近所の山桜や鎌倉方面に出かけ、可愛い小鳥たちの姿と美しい花々に春の訪れを感じています。
 
 3月14日から2週間のスペインコンサートツアーに行って参りました!おかげさまで今回も充実した旅と演奏会になりました。久しぶりにトルコ航空のイスタンブール経由でマドリッドへ。カナリア諸島のラ・パルマ島、そしてアンダルシア方面でのコンサートなど、飛行機7回にバス、タクシーと空に陸にとかなりの距離を移動した旅でした。遠いスペインに行って来れるのは、そうした旅を支えてくれるお仕事の方々のおかげで、美味しいレストランやバル、旅の宿などでお世話になった方々、友人たちに感謝です。


 今回はセマナ・サンタ(聖週間)に重なり、リナーレス市の初日の行列の始まりと、御神輿に蝋燭が灯されて、より一層おごそかで、高揚感にある夜の部を地元の方々に混じりながら観ることもできました。撮りためた写真でフォトレポートを作りたいと思っていますのでお待ちください。

 今後のコンサートの予定は少しづつですが、コンサート情報の方へ追加しました。
 また、コロナ渦中では考えられなかった、海外からのアーティストの来日も多くなり、6月には世界的に知られるフランス人ヴァイオリニスト、ジル・アパップ氏&友人のスペイン人ピアニストのアルフレッド・オヤグエスさんが来日します。横浜でのコンサートを以下のように企画準備をしていますので、皆様のご来場をお待ちしております。

 皆様にとって素晴らしい春となりますように。。🌸🌸🌸
 
                                               Yoko Takaki


⭐️ 6月22日(土) 会場:杉田劇場

1部:ギターアンサンブルフェスティバル
ギターアンサンブル7組によるコンサート13時30分開演(13時開場)

2部:世界的名手によるヴィオリン&ピアノリサイタル
ジル・アパップ(Vl)&アルフレッド・オヤグエス(Pf)DUO リサイタル 16時30分開演(16時開場)
入場前売券 4500円(当日5000円)1部は入場無料(要予約)

  

⭐️ 6月23日(日)会場:大倉山記念館
世界的名手によるヴィオリン&ピアノリサイタル
ジル・アパップ(Vl)&アルフレッド・オヤグエス(Pf)DUO リサイタル   
19時開演(18時45分開場)
入場前売券 4500円(当日5000円)

 

詳細はこちらをご覧ください。
ご予約は各種プレイガイドの他、こちらからもできます。

 

    



                                          2024.1.7



                                    2024 Feliz Año Nuevo © Yoko Takaki


 明けましておめでとうございます。

 今年も新たな年が希望に満ちて始まったと思った途端、その元旦からまさかの能登地方での大地震。日が経つにつれて報道される被害の起きさに、心痛めています。一刻も早く余震が収まり、ご無事で暮らせることを祈るばかりです。

 画像は太陽と月に見守られ、地球に生きとし生けるものたちが、鳥のように自由に羽ばたき、平和を愛し、誰もが黄金色に輝くような美しい1年となりますようにとイメージして作った年賀はがきです。タイルの部分とアルハンブラ宮殿をバックにギターを持つ女性の絵を描いてみました。今年も色々な演奏会で多くの方とお会いできるのを楽しみにしています。

 どうぞ今年もSNSなどと合わせて、少しづつHPでのお知らせも更新を続けていきますので、時々アクセスしてみてください。皆様にとって今年1年が穏やかな年でありますよう、お祈りいたします♬
     

                                              Yoko Takaki


2023

 1月3月4月7月12月

 


 


                                         2023.1.14

                                                           2023_卯年© Yoko


 寒中お見舞い申し上げます。
 年末年始は好天に恵まれながら、ついに新しい年が始まりました!
 あっという間に2週間過ぎてしまいましたが、今年こその目標を定め、貴重な時間の使い方をもう少し上手になりたいと願いつつ、今年の年賀状ポストカードは、卯年にちなみ、月と地球、宇宙とかなり壮大な舞台に星々を散りばめました。
ぴょんぴょんと軽やかにどこにでも楽しく飛び跳ねて行けるような、そんな1年にしたいです。
  
 昨年の11月に3年ぶりの渡航となったスペインでのコンサートツアーは大変充実したものでした。旅レポートはSNSを通じて投稿したりしましたが、撮りためた写真と共にフォトレポートしたいと思っています。あまりに充実した旅だったのでその分、まとめるのに時間がかかると思いますが、また完成したらお知らせしますので、どうかご期待ください!
 
 つい先日ですが、近くの公園を訪れ、久しぶりにゆっくりとバードウォッチング撮影ができました。
 素晴らしい鳥たちの姿をYoutube動画にして公開しましたので、是非ご覧ください!

 冬鳥 Bird Watching Day 〜翡翠 2023 〜お散歩シリーズ 〜翡翠をはじめ、9種類の鳥が出演してくれています♬
                           (画質を4Kモードにすると、より鮮明に映ります。)

 

 今年も皆さまがお元気で、佳き1年をお過ごしになれますように🍀
 また、コンサートでお会いできることを楽しみにしています。 

 2023年もどうぞよろしくお願いいたします♬  

                                Yoko Takaki

 
 

 

                                         2023.3.18

 寒い日が続いていましたが、ようやく花鳥風月、春爛漫の光が降り注ぎ、そして桜の楽しみな季節ですね。
 来月4月15日(土)は、もともと予定していた「アルカラ記念コンサート」が都合により変更となり、「スペイン!スペシャルコンサート」と銘打ち、ベテランの名手陣と共に、ギターソロ、ピアノソロ、ギター&ピアノ、そしてフラメンコまで、とても楽しいバラエティに富んだプログラムになりますので、ご期待ください。
皆さまのご来場をお待ちしております♬ 詳細はコンサート案内詳細ページをご覧ください。
会場でお会いできるのを楽しみにしています!


 日本も長かった3年間のコロナ渦を乗り越え、ようやくマスク解禁となりました。自己判断でマスク着脱できるのは当たり前ですが、嬉しいことです。昨年訪れたスペインでは、すでにマスクなしでの日常が復活してましたが、やはり人々の笑顔が眩しかったです。もちろん伝染病の恐ろしさを少しでも回避するための一つの手段として有効であり、マスクをすることが他者への思いやり、自己防衛、さらにはポジティブに様々なタイプのマスクが活躍したことに感謝しつつ、これからは埃や花粉防止、喉の調子などで、それぞれが自由に臨機応変に使えたら良いなと思います。
 
 さて、先月はベルギーから名ギタリストのラファエラ・スミッツさんが7年ぶりに待望の再来日を果たされ、素晴らしいひと時をご一緒することができました。来月はチリから友人ギタリスト達のロミリオ・オレジャーナさんも再来日され、アレキシス・バジェホスさんと共に各地を演奏されます。そして、5月は今年もピアニストのホセ・マヌエル・クエンカさんが、スペイン舞踊の名手、アルムデナ・ロカさんと共に、秋には昨年の3年ぶりの来日で大好評だったマリア・エステルさんも予定しています。ようやく海外との行き来ができるようになってきたので、今年は各地で音楽フェスティバルやコンサートも花盛り!是非、たくさん出かけて楽しみたいですね。
 
 春よこい、世界中の誰もがこの美しい季節を穏やかに過ごすことができますように🌸 Yoko Takaki



 

                                         2023.4.22


  過ごしやすい春麗らかな日曜日です。あっという間に1週間が経ちましたが、先週15日の「スペイン!スペシャルコンサート〜高木洋子と仲間たち〜」へ、雨の中ご来場くださった皆さま、有難うございました!
 今回のギター&ピアノ&フラメンコは、まさにスペイン!の魅力満載の舞台でした。スペイン舞踊家の鈴木眞澄さんは、今年が活動50周年だそうで、その素晴らしいバイレでで、私のピアノの演奏する「アンダルーサ」ともサプライズ共演くださいました。又、私たち出演者やスタッフの皆さんの分まで、眞澄さんは手作りの美味しいおにぎりをご用意くださり、その優しい御心遣いにとても感激しました。記念のエッセイ集も出版されるそうですので、拝見するのを楽しみにしています。そして、フラメンコギタリストの鈴木英夫さんと共に魂がこもる迫力のカンテを聴かせてくださった永潟三貴生さん!大好評でした。そして、共演のギタリストの手塚健旨さん&柴田杏里さんとはまた来月、ホセ・マヌエル・クエンカさんとスペイン舞踊のアルムデナさんと一緒に、5月26日に音楽サロンAriaで『ギター×ピアノ×スペイン舞踊〜アンダルシアの風景〜』に出演しますので、こちらも是非ご期待ください。

 その前の5月13日は、横浜スペイン協会主催の「魅惑のスペインを巡る音楽の旅へ ピアノ&ギターコンサート」があります。ただいま、スペインの地図をみながら、皆様と一緒に、アンダルシアから北のバスク地方まで、スペイン旅行をするようなプログラムを考えています。先月、スペインの国際ギターコンクールで優勝して凱旋帰国された佐々木厳さんのギターも、益々楽しみです。定員間近ですので、どうぞお早めにお申し込みください。(詳細はコンサート情報をご覧ください。)

 最近、小中学時代の同級生との交流も復活しており、又コンサートにも来てくださるのがとても嬉しいです。
 時が経つのは早いものですが、これまで元気でずっと小さい頃からピアノを続けてこれているのも、みんな周りの皆さまのおかげと感謝するばかりです。これからもどうぞよろしくお願い致します ♡

☆ ピアノ編曲楽譜、バリオスの『大聖堂』が好評につき、第2版の重刷となりました♬
  そのほか、Piascoreの電子楽譜ストアもどうぞご覧ください。




 
                                         2023.7.22


 

  暑中お見舞い申し上げます!
  すっかり更新が遅くなってしまいました。暑い夏が続いておりますが、みなさまお元気でお過ごしですか?
  私は7月前半は色々楽しい夏のイベントなどもたくさんで活動的に過ごしていたのですが、この異常な暑さのせいかついに3年ぶりに体調崩して数日寝込みました。やはり、無理は禁物ですね。それでもすぐに復活!昨日は恒例のリリスホールでの夏の演奏会だったのですが、皆さん1年ぶりに会うと子供達は大きくなってるし、みんな上手になっていて感動の1日でした。私は、大好きなアルベニスとグラナドスの友情の傑作「アスレホス」を弾くことができ、皆さんに聴いていただけて何よりでした。
 早くも2ヶ月が経ってしまいましたが、5月の波止場会館でのコンサートに続いて、クエンカさん&アルムデナさんとの素晴らしいコンサートにご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!エネルギーが満ち溢れているアルムデナさんの踊りはその迫力あるリズム、動き、表情に惹きつけられ、パワーをたくさんいただきました。最終日、1日だけ休日があったので、鎌倉散策を一緒に楽しむことができました。こちらから世界中を駆け巡って踊る彼女の日常を是非ご覧ください。初来日の日本での様子も載せてくれています。Almudena Roca さんのInstagram ️ 
 
 さて、来月からのコンサート情報もようやく更新しました。JSSPMの第15回スペ弾きをはじめ、10月のマリア・エステルさんの来日ツアーも楽しみです。そして11月にはスペインへ。コロナ前は年に4回ほども出かけていたのが信じられませんが、じっくりと旅の準備をしながら各地での演奏を楽しみにしています。又詳細が決まりましたら、SNSにてご報告したい思います。あっという間に1年も半ばが過ぎましたが、やりたいことは山ほど!少しづつ色々実現させていきたいと思います。

 どうぞみなさまも、お元気でお過ごしください♬又、コンサートでお会いできるのを楽しみにしています!
 

*10月7日(土)杉田劇場 ギターの女王 マリア・エステル・グスマン リサイタル

   ~アランフェス協奏曲 with Yoko Takaki~ こちらは指定席になります。
   良席はどうぞお早めに会場へ、又は私までご予約ください!

*Youtubeにご紹介している動画「アルハンブラの想い出」、やはり名曲だけあってこれだけ視聴回数が
 1万五千回を超え、時々コメントも入れてくださる方がいて大変うれししいです。
 最近、コロナ期間中?よりも忙しくて、全然動画編集の時間がとれなくなってますが、気軽に投稿できる
 instagramなどに鳥の写真などと共に再び演奏もupしていこうと思います。良かったらフォローください♬






                                         2023.12.5

 


 

 

  早くも12月スタートですね。今年も残り一月というのが信じられませんが、前回のメッセージで、「9月のJSSPMの第15回スペ弾きをはじめ、10月のマリア・エステルさんの来日ツアーも楽しみです。そして11月にはスペインへ〜』と予定していた3ヶ月も無事に全て終わりました。10月にマリア・エステルさんと北海道各地を訪れたのもついこないだのことのようですが、先月6日から出発したスペインと南仏でのコンサートツアーからつい先日帰国したばかりです。
 
  今回は、スペインから南仏トゥールーズへ渡り、そこからレンタカーで移動しながら、カルカッソンヌ、アヴィニオン近郊での演奏会で移動したのですが、お天気にも恵まれて、紅葉したワイン畑の田園風景と青空が広がっていて、とても美しかったです。各地の教会や素敵なサロンで、ギターとピアノのコンサートが用意されていて、主催者や地元の方々との交流も楽しい想い出になりました。その後のスペインでは、リナーレス市でのセゴビア博物館での演奏会や、オリーブ畑に囲まれた近郊の町でのコンサート、コスタ・デル・ソルのアルムニェカルでは演奏会後に、海岸で太陽パワーを浴びながらのんびり過ごすこともできました。11月末のマドリッドではすでにクリスマスのイルミネーションで輝いてました。旅の道中、今回もたくさん撮影してきましたので、できればフォトレポートしたいと思いますので、どうか気長にお待ちください。各地でお世話になった皆さまに感謝申し上げます。

 実は昨年のスペインツアーでは、最後のコンサート当日の午前中にパレンシアの大聖堂を見学中、不覚にも段差につまづいてひっくり返り、左足首を捻挫してしまうという、大変な失態がありました。幸いにも夜の演奏会では痛みが消えて、ペダルも踏むことができ、素晴らしいオペラ劇場にて演奏できたのが奇跡的な気さえして、逆に印象深い演奏会になったことを時々思い出します。それからはいつも足元注意と肝に命じており、今回は無事に怪我もなく、あちこちを歩き回ることができました。本当に足も手も大事です!

 早くも師走の足音が近づいておりますが、12月15日に開催される、少し早めのクリスマスコンサートに出演しますので、是非ご来場お待ちしてます。

 ♬ アーリークリスマスコンサート ご予約フォーム
  会場:フィリアホール 伊藤雅一 ギターリサイタル
  アランフェス協奏曲を全楽章、初共演します!素晴らしいギタリストの伊藤さんの演奏、そしてギターアンサンブルによるクリスマスの名曲をお楽しみください。
  
 また来年もお元気で、皆さまにお会いできることを願っています。
 良いクリスマスとお正月をお迎えください!



 

 

2022

 1月4月8月11月


                                        2022.1.6


                                       2022 虎年コンサート© Yoko


 あけましておめでとうございます🎍
 新春を迎え、みなさまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
 
 昨年も色々とコロナの影響がありながらも、おかげさまで演奏活動を行うことができ、音楽のパワーを改めて感じながらの充実した1年となりました。今年も元気でピアノを演奏していかれることを願います。

 ついに2年も海外へ出られずに時が過ぎましたが、今は地球のどこにいても、SNSやメールを通じて友人たちと連絡もでき、世界中の様子や活動を知ることができるのは勇気づけられます。数年前には考えもしなかった、このような世界的なパンデミックによって先行き不透明な時代ではありますが、より音楽や芸術の力の大きさを感じます。
 また、身近な自然の中に生きる鳥たちのさえずりや、美しい花々、豊かな四季を楽しむことができ平穏な世界が永遠に続くことを願い、今年は年賀状のデザインを作成してみました。
 寅年にちなみ、しなやかに前進できますように。。!

 2022年もどうぞよろしくお願いいたします♬  

                                Yoko Takaki

 


                                         2021.4.6


 
                                 2022幸せのブルーバード翡翠 for Peace © Yoko
                                     ♬ 動画 - Youtube にてご覧ください ♬



 早いもので4月。みなさま、お元気でいらっしゃいますか。
 ようやく待望の春となり、桜も満開の季節になりました。
 
 近くの小川には翡翠も姿をみせ、花々や自然に癒されますが、そんなささやかな楽しみも平穏な空と日常があることが前提であることを痛感します。何があろうと戦争反対です。かけがえのない大切な命を、人々が大事にしている文化を壊す蛮行を一刻も早く終わらせ世界の平和を祈るばかりです。


 ☆ 昨年の伊豆山地区チャリティコンサートで演奏した作品をYoutube動画で紹介し、また楽譜もデジタル出版しました。ぜひピアノを演奏される方は新しいレパートリーとして挑戦してみてください。

  Piascore楽譜サイト:『大聖堂』『フリア・フロリダ』『アルハンブラの想い出』(ピアノ編)
           『アル・アンダルス組曲』『タンゴ・フラメンコ』『フラメンコの本質

 ☆ ご報告:昨年のクリスマスコンサートのお礼のお手紙が、伊豆山小学校と生徒さんから戴きました。  

    2022.2 *伊豆山小学校の生徒さん達から御礼のお手紙が届きました。
        プレゼントのクラシックギターを楽しん弾いてくださってるとのこと、皆さんが元気で過ごしていることを伝えてくれて、とても嬉しいです。代表してお手紙を書いてくれた、ありあちゃん、萌果ちゃん、まどかちゃん、有難うございました♬

   昨年のコンサートの詳細はこちらのHPとレポートをご覧ください。
   熱海の被災地域の1日も早い復興を願っております。
 
 ☆ 今後のコンサート情報の方も少しづつ予定を更新しておりますので、是非ご覧ください。
  今年もコンサートなどで元気にお会いできる時を楽しみにしています。

                                     Yoko Takaki

 



                                         2021.8.29


 
                                              2022 月響 © Yoko
                                     


 残暑お見舞い申し上げます。
 早いもので8月末、夏が好きな私にとっては少し名残惜しいような気がしますが、ようやく涼しく過ごしやすい季節になります。皆さま、お元気いらっしゃいますか。
 
 この間、SNSの方でもお伝えしていましたが、おかげさまで様々な会での演奏とご来場いただいた皆様とのひとときはとても楽しく、充実した数ヶ月となりました。特に松本でのスズキ・メソード 才能教育研究会 全国指導者研究会2022や、素敵なサロンで開催いただいた「旅するピアノコンサート〜スペインの風景〜」、そして久しぶりの再会&共演ができた、ホセ・マヌエル・クエンカ先生をスペインから迎えてのコンサートなど、どれもが大切な想い出となりました。
 
 それにしても、3年経ってもなかなかコロナ騒動は終わりませんが、スペインをはじめ海外では、すでに日常を取り戻したように、各地で音楽フェスティバルも活発に行われています。ついにこの秋10月、来日を予定している名ギタリストのマリア・エステルさんも、グラナダでの夏の音楽祭でオーケストラとの共演や講習会などで活躍されています。心癒す音楽こそ平和な世界への道しるべだと思います。この秋も多くの皆さまに素晴らしい音色をお届けできることを願っています。

 


 ♬ 詳細はコンサート情報

 10月1日(土)五反田文化センター JSSPMスペ弾き

 10月8日(土)杉田劇場 魅惑のスペイン音楽〜アランフェス〜 横浜公演
        「ギターの女王」マリア・エステルを迎えて with Yoko Takaki
   11日(火)ふきのとうホール  マリア・エステルさん 札幌公演
   16日(日)室蘭工大 蘭岳コンサート〜共演:佐々木 巌さん 

 11月5日(土)大倉山記念館 秋の花音コンサート〜共演:佐々木 巌さん

 ♡ フォトレポートなども是非ご覧ください。
   ・全国指導者研究会@松本 才能教育会館 〜懐かしい松本を訪れて〜

   ・お薦め書籍:kindle版「光のない練習曲」〜表紙や章ごとのイラストを描きました。
   ・旅するピアノコンサート〜スペインの風景〜webプログラム
   ・インスタグラムでのフォトレポート

 ♫ リリスホール舞台裏からの演奏〜ヴィラ=ロボス

  

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                                         2022.11.12

                                              2022 翡翠 © Yoko


 秋が深まる季節、穏やかな天気も続いております。みなさま、お元気ですか。
 こちら美しい翡翠色のカワセミは、近所を散策した際、偶然近くに飛んできてくれて出逢うことができました。 

 10月から11月にかけての各地でのコンサートツアーでは、各地で多くの皆さまと一緒に素晴らしい時
 を過ごすことでき、心より御礼申し上げます。
 
 3年ぶりの再会となったマリア・エステルさんとの横浜公演や北海道ツアーから、つい先日秋晴れの中
 開催された大倉山記念館での薔薇に包まれた「秋の花音コンサート」まで、またゆっくりと振り返って
 帰国後に綴りたいと思います。

 色々な準備に追われていましたが、いよいよ、明日から3年ぶりのスペインへと行って参ります。
 コロナという困難な時期がありながらも、こうして音楽によって力を与えられ、励まされながら、再び
 海外での演奏活動ができることに感謝するばかりです。来月、帰国後にまたこちらにメッセージします。

 どうぞ皆さまも、お元気で実りある秋をお過ごしください。 
 





2021

 1月7月9月12月


                                       2021.1.16


                                               2021 © Yoko

  寒中お見舞い申し上げます!
  新年が始まり2週間ともならないうちに再び緊急事態宣言が発令となり、未だ世界はコロナに振り回されている次第ですが、早く安心してコンサートを開催、皆様とお会いできるようになることを願っております。
  
  今年の年賀状ポストカードは、まるでバーチャル空間のような舞台のデザインになりましたが、早くリアルのコンサートで楽しく集えるようになり、生の音楽をお届けできたらと願うばかりです。またスペインや海外での演奏活動がいつ再開できるようになるのは少し先かもしれませんが、こんな状況だからこそゆっくり取り組みながら、色々な夢をさらに膨らませています。

  寒さがしばらく続きますので、皆様もお身体にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。2021年が良き1年となりますように♬

 
 ♡ 時々更新してますので是非フォローください。
 * SNS(FacebookInstagramTwitter
 * Youtube (Feliz Piano - Yoko Takaki) 

 ☆「 アルハンブラの想い出」ピアノ編の楽譜やCDなど、
  こちらへご連絡いただければ、お送りしますので、どうぞお気軽にご連絡ください♬

 ◇ AdobeのFlashが終了になったことで、フォトアルバム vol.2の中のフォトコレクションが長年表示されなくなっていましたが、少しづつ改修しています。(2021.1.23追記)
  
  PianoコレクションComidaパエージャ などお楽しみください♬


   
                                      2021.7.2


   

 

   

 早いもので今年も折り返し地点の7月となりました。すっかり更新もご無沙汰してしまいましたが、皆様お元気でいらっしゃいますか。なかなかコロナが終息せず、すっかり行動範囲が狭まっていますが、お天気の良い日は近くの小川や森を散策し、今年も満開の桜から新緑へと移り変わる日本の四季の折々を写真を撮りながら楽しんでいます。 
 
 スペインではだいぶコンサートも少しづつ復活しているとの便りが友人より届き始めました。とはいえ、まだまだ国外に出ることは難しい状況で、この世界的なパンデミックが終息することを心より願うばかりです。 どうか皆様もお気をつけてお過ごしください ♬


  ほんの少しづつですが、Youtubeなどに動画を時々Upしています♬

   フリア・フロリダ(バリオス-ピアノ編 高木洋子)@Piascoreピアノスタジオ Yokohama (4.2)

   SATSUKI 2021 〜 5月 with Yoko's 即興ピアノ (5.8)
  
  instagram - ミニ動画シリーズ
   - Cosmoラグリマキセキレイ如月ト音記号の作り方Ave Mariaアランブラの想い出

  フォトアルバム vol.2 更新(6.29)
   Pajaro鳥アルバム(Adobeフラッシュが終了となったため、動画に変換してみました)   
   映像と共に、CD「Paisajes」収録曲のドノスティアの「バスク地方の前奏曲」より3曲、そして、即興曲などもお楽しみいただけます。どうぞ鳥のさえずり音と共に、ゆったりとご覧いただけたら嬉しいです。

   







   
                                      2021.9.11

 

                                     2021幸せのブルーバード翡翠 © Yoko
 
 9月になり、秋めいて参りました。皆様、お元気でいらっしゃいますか。
 なかなか緊急事態宣言も明けませんが、ようやく涼しくなり、秋風の中、鳥や花々の自然の美しさが一層感じられる季節になりました。
 
 秋はいくつかのコンサートも予定しておりますのでご案内いたします。
 今月は24日に青葉台のフィリアホールレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ生誕125年を讃えるコンサートに出演します。『アランフェス協奏曲』を初演したギタリストであり、また優れた作曲家でもあったレヒーノの様々な作品もお楽しみいただけます。残念ながら、スペインとの行き来は未だ難しく、マリア・エステルさんの来日ツアーも延期となりましたが、今回も俊英ギタリストの佐々木巌さんとの『アランフェス協奏曲』をお届けします。

 また、今夜8時からになりますが、夏の演奏会で披露しましたが映像をYoutube配信にて プレミア公開(スペインから作曲家のプリミティーボ氏にも視聴いただきながら)をする予定ですので、もしお時間ある方はぜひアクセスください!
  10月23日のコンサートでは、この作品のほか2曲も演奏する予定です。こちらは杉田劇場にて熱海市の伊豆山地区土砂災害のチャリティコンサートとして開催されます。入場無料(要予約)ですので、是非お近くの方はご来場ください。

 今年も残り3ヶ月となり、あっという間に月日が経つような気すらしますが、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。皆様もどうぞお元気でお過ごしください。

 Hasta luego !!  
                                  Yoko Takaki
 





   
                                       2021.12.30

 


                                          Viaje con la Música © Yoko

早いもので今年も残りわずかとなりました
SNSの方では度々コンサートのお知らせやご報告をしておりますが、なかなかHPの方の更新まで手が回らずに年末を迎えてしまいました。

今年はコロナ対策をしながらも、多くの演奏会も行うことができて充実した1年でした。JSSPM(日本スペインピアノ音楽学会FBページ)の活動も毎月1回の例会をzoomを使って開催、なかなかリアルで集まりは開始できませんが、どこにいても音楽仲間とつながり、新たな知見を得ることができるのがとても楽しいことでした。

また、ギターの名曲「アランフエス協奏曲」は今や私にとって欠かせぬレパートリーですが、今年はこの曲の初演者であり、名ギタリストで作曲家のレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサの生誕125年、没後40年記念年でもあり、多くのギタリストの皆様とこの曲を共演するする機会があり、なお一層その魅力に惹かれています。
なお、1月4日(火/ 午後4時00分~ 午後5時55分)にNHKーFM「名演奏ライブラリー」にて、レヒーノの素晴らしい特集の再放送がありますので、まだの方は是非お聴きください。

先週22日には熱海の伊豆山小学校でのクリスマスコンサートを行い、10月23日のコンサートで集まった募金でのプレゼントを音楽とともにお届けすることができました。ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。フォトレポートをどうぞご覧ください。

来年も各地でお目にかかれるときを楽しみにしております。みなさま、どうぞ佳きお正月をお迎えください。

                                Yoko Takaki

 
  New Youtube動画
  『アル・アンダルス』(プリミティーボ作曲〜高木洋子献呈作品)7月の演奏会での演奏にスペインの景色を重ねて動画にしました。是非ご覧ください。また10月のコンサートでもこれに2曲加えて「フラメンコの真髄」、「タンゴ・フラメンコ」を演奏しました。
  これらのプリミティーボさんのピアノ譜や、私が編曲したバリオスの「フリア・フロリダ」などの楽譜を来年にはPiaScoreでお披露目する準備をしています。ピアノを弾く方は是非ご期待ください♬
 
 




2020

 1月3月9月12月
                                        2020.1.15

 2020年 ¡ Feliz Año Nuevo !

                                               2020 © Yoko

 


 寒中お見舞い申し上げます。
 ご挨拶が遅くなってしまいましたが、本年もどうぞ「ピアノの魅惑」を宜しくお願いいたします!
 新年には皆様にとって素晴らしい1年となりますよう、そして全世界が平和であることを改めて願いました。
 
 昨年の10月から12月にかけてのコンサートや旅が続いて忙しく、こちらのHP更新もできずにいましたが、おかげさまで約1ヶ月間に渡るスペインとイタリアでの旅は大変充実したものとなりました。
 スペインでは、コンサートのほか、ギターの神様として知られるアンドレス・セゴビアの生地リナーレスで開催された第26回A.セゴビア国際ギターコンクールの審査員を務めてきました。今年も予選、本選とレベルの高い演奏が続き、1位がガルシア・ペレス・ルイス・アレハンドロさん(スペイン、カナリア諸島出身) 、僅差で2位にドイツに留学中の斎藤優貴さん。そして3位はナゼッタ・アグスティンさん(アルゼンチン)が入賞されましたが、今回は残念ながら選外となった全員共にひたむきでギターにかける情熱が感じられる素晴らしいものでした。私自身は、万年ギター初心者なものですが、1流の名ギタリスト達との共演の機会が多いことから、今ではすっかりギターの素敵な作品や音色に馴染んでいるので、ピアノとは又違った意味で繊細で美しい音を要求されるギターの世界の奥深さにいつも魅せられています。
 
 その後、マドリード〜バルセロナからバレンシアを経由し、世界でも有数のギター製作会社Alhambraの取材(現代ギター誌2月号に掲載予定)や、サルスエラの作曲家ルペルト・チャピ(1851-1909)の生まれ故郷のビリェナへ行き、立派なチャピ劇場も案内いただきました。その後、マドリードから南イタリアのナポリ近郊へ飛び、2ヶ所の音楽学校でのコンサートとマスタークラスを終えた後には、念願のポンペイを歩き、ソレント、カプリ島などを巡り、最後はストラディヴァリオスで有名なクレモナを訪れることができました。このあたりの写真を撮りためてきたので、まだ少し時間がかかるかもしれませんがフォトレポートにしたいと思いますので、ご期待ください!
 そのほか、昨年も日本スペイン音楽学会(JSSPM)の活動や、OBであるスズキ・メソードの行事へのお招き、千葉や北海道でのリサイタルやコンサートなど、国内でも様々な機会に恵まれました。お世話になった方々、演奏会にご来場頂いた皆様には心より感謝しております。

 今月はゆっくり始動しながら、色々な準備を進めておりますが、特に、3、7、10月と3ヶ月ごとに杉田劇場を舞台に素晴らしいスペインからのゲストを招いてのコンサートを開催しますので、皆さまどうぞご予定ください。 (詳細はコンサート情報をご覧ください♬)

皆様どうぞお元気で素敵な一年をお過ごしください♬ Hasta luego !!

 


                                       YOKO TAKAKI


                                        2020.3.21
  
                                       El Paisaje de Viaje © Yoko
               

  みなさま、いかがお過ごしですか。まもなく桜の季節となるというのに、1月のメッセージを書いた時には全く予想もしてなかった、このコロナウイルスによる世界的な影響には驚くばかりです。幸い、私はいつもと変わらず、元気でピアノを弾いて過ごしております。

  HPの更新が遅くなりましたが、先にご案内していた3月中のコンサートは延期せざるをえなくなりました。本日行うはずだった横浜公演は、7月5日(日)に延期となりましたので、この状況が早くおさまることを願っております。
  
  12月に訪れたイタリアをはじめ、スペインでも多くの感染者が出ており、心配が続いてますが、セビリアのマリア・エステルさんや、マドリードに住む友人によると、スペインではこの2週間の外出禁止(犬の散歩や食料品の買い出しはOK)になってますが、みなさん落ち着いて、お家でできることを楽しんでる様子です。もちろん医療関係者の方々への感謝と感染してしまった方へのケア、そしてこれ以上広がらないために皆さん一致団結しています。スペインの伝統的なお祭りセマナ・サンタなども中止し、国境も閉鎖にするなど、厳しい措置をとることにより、一時的に大変になるかと思いますが、とにかく、早い終息を願うばかりです。

  このような訳で、先のコンサート開催やスペイン行きの予定も立ちにくい状況ですが今、できることをやっていきたいと思います。ターレガ「アルハンブラの想い出」のピアノ編の楽譜もまもなく完成となります。また、急遽明日の夜になりますが、PiaScore主催によるオンラインコンサートにて演奏させて頂くことにしました。ストリーミングというのは初めての試みですが、2年前のクリスマスコンサートにて演奏した、渋谷ホールのスタジオからお会いできることを楽しみにしています。
   
  この時のコンサートで共演くださったギタリストの Alexis Vallejosさんは、昨日無事にチリに一時帰国されましたが、日本からの渡航ということで、現在40日間もの自宅隔離となってしまっているそうです。もちろん、今現在、日本も欧州などからの渡航制限があり、お互いに世界各地を自由に行き来できない状況なのですが、今までのように、安心して何処へでも自由に旅ができることの素晴らしさを改めて実感しています。
  
  どうぞ皆様もお身体には気をつけてお過ごしください。
  次回会場でお会いできることを楽しみにしています。
  ¡¡ Hasta pronto !!


3月- Japan - Tokyo
   
   新型コロナウイルスにより、コンサート延期や来月からのスペイン行きもどうなるかわからない状況のなか、色々模索しておりましたが、この度、PiaScoreさん主催による素敵な企画イベントによる、https://olol2020.piascore.com/
の、3/22(日)19:30〜の回、最後の1枠へエントリー、オンラインンサートに出演することにしました♬
   是非、Youtubeページ他、配信サイトへアクセスしてご視聴ください!
   今、世界中が大変な状況の中ですが、早く状況が終息し、いつものように多くの人が安心して集まれる日常が戻ることを願いながら演奏したいです。私の好きなスペイン、南米音楽で、少しで和んでいただけますように!  

  ♬ マリア・エステルさんの新譜が2月末に新譜がマイスターミュージックより発売になりました!昨年来日された時に録音された素晴らしいCDです♬「ポンセ:スペインのフォリアに夜変奏曲とフーガ
   今年は10月に来日ツアーの予定です。どうぞご期待ください!

  ♬ ピアソラの「Pedro y Pedro」をYoutubeにUPしました!

  ♬ 上の写真のように、昨年のスペイン、イタリアツアー、フォトレポートをゆっくり作成中です。ご期待ください!
   



                                       YOKO TAKAKI



                                        2020.9.28
 
               

 皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
 前回のメッセージから半年もたち、季節は秋となりましたが、このコロナウイルスによる世界的な影響はまだまだ
 大きく私のスペインでのコンサートの予定も中止や延期となってしまいました。SNSの方ではその都度、お知らせ
 やご報告をしておりましたが、この状況下でできることを色々と活動してきましたので、まとめておしらせします。
  
  ターレガ『アルハンブラの想い出』ピアノ編の楽譜がついに7月5日のコンサートに合わせて完成しました!
   装丁もこだわりの1冊となりました。大聖堂の楽譜に続き、是非ギターの名曲をピアノで奏でてください。
   現代ギターGGショップ  にて発売のほか、直接こちらからもお申し込み頂けます。
 
  
 
   *インスタグラムには、7月5日にリリスホールでこの曲をグラナダの映像と合わせて演奏したミニ動画
   がありますのでご覧ください♬(フルバージョンは後日Youtubeに掲載→*12.13公開しました!)

  PiaScore主催によるオンラインコンサート  コロナ渦が始まったばかりの頃、オンラインコンサートの先駆け
  ともなった、On Line / On Live (OLOL) 「2週間毎夜開催の無観客オンラインコンサート」。
  28組のアーティスト達が毎夜2組づつ、渋谷ホールから生配信するというコンサートに、私は3/22(日)に
  出演しました。TVや録音などとは又趣きの違う、初オンライン配信体験となったライブコンサートでは、
  カメラ越しに聴いてくださっている皆様がたくさんいることがとても新鮮で楽しかったです。
  改めまして、ライブご視聴、コメントなどくださった皆さま、本当に有難うございました!
  こちらにしばらくアーカイブを残していただいてますので、是非お楽しみください。
 
 その後、3月21日を7月5日に延期した杉田劇場でのコンサートは、やはりクエンカさんとハビエルさんの
  スペインからの来日は依然として難しく、元々の日本人出演メンバーで、プログラムを変更して開催しました。
  一昨年セゴビア国際コンクールに優勝した若手ギタリストのホープ、佐々木巌さんにロドリーゴの『アランフェス
  協奏曲』と『ある貴紳のための幻想曲』の2大ギター協奏曲を、ピアノ共演で演奏していただきました。
   又、ギターアンサンブルは密になるため、トリオ、カルテット、キンテットの組み合わせで出演いただき
  私のピアノソロと合わせたプログラムを休憩なしで行いました。コロナ対策のため、通常のホール定員の半分の
  人数制限となりましたが、ご来場いただいた皆さまから、改めて、ホールでの響き、音楽に癒されたとの声も
  いただき、杉田劇場の心強いご協力により無事に開催することができたことに感謝しております。
  こちらのコンサートは主催のプリマベーラのサイトに特設サイトより、アーカイブ動画をご覧になれるように
  計画しております。
   
  マリア・エステルさんが3月からコロナ対策でロックダウンしていたスペインでの3ヶ月の90日間に
  自宅から連日動画配信を行いました。その全ての動画をマリア・エステルさんのYoutubeのチャンネルの
  再生リストからご覧いただけます。
  *Facebookに載せていた言葉などを、一つの表にまとめたサイトをKさんが作成されました。
   私のピアノとのリモート演奏動画もありますのでご紹介します。
   ♬ M.ポンセ:プレリュード ホ長調(4.20公開)

   ♬ J.ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 第2楽章アダージョ(6.12公開)
     〜アランフェス初演から80周年記念
 
   ♬ J.ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 第2楽章ピアノ伴奏版(8.11公開)
     〜上記の動画で録画したピアノパートだけのヴァージョンを作りました。
     ギタリストやギター愛好家の皆さま、合わせ練習などに是非ご活用ください。
 
   ♬ H.ヴィラ=ロボス:ギターコンチェルト (G & Pバージョン)(9.28公開)
    2015.10.17に横浜の杉田劇場で開催した『日ブラジル外交関係樹立120周年記念コンサート』
   にて演奏した、ブラジルの大作曲家、ヴィラ=ロボス(1887-1959)のギターコンチェルトの演奏
   のライブ動画を公開しました。

   モンサルバーチェ:ハバネラ(ピアノ連弾版)(7.22公開)
   7月5日に杉田劇場でのコンサートにてピアノ連弾するはずだったモンサルバーチェのハバネラを、
   スペイン&日本にいながらにして、ホセ・マヌエル・クエンカ先生と共演しました♫
 
  そのほかにも杉田劇場にて企画開催されたお魚イベントの動画レポートに即興ピアノ(8.26公開)
   つけてみたり、時々YoutubeにUPしてます。
   是非、『Feliz Piano- Yoko Takaki」のチャンネル登録 していただき、お楽しみいただければ幸いです。

   編集、表紙デザインなどで協力させて頂いた、ターレガのギター 教本がこの間に発売しました。
   ターレガのテクニックが詰まった素晴らしい内容で、ギター愛好家の皆様にお薦めです。
   *ターレガ教本特設サイト 装丁も素敵に仕上がりました!

    
   *黄色と青色の表紙の2種類があります。

   横浜スペイン協会創立30周年記念事業の「私たちのスペイン展」が、本日9月28(月)〜10月1日(木)
   の4日間、かながわ県民センター1Fにて会員の作品が展示されます。私もこの機会に、今までの演奏活動
   で訪れたスペインでの軌跡と題して、その一部をまとめた作品を展示させていただくことにしました。
   1996年より毎年2〜4回、スペイン各地や海外で演奏活動してきましたが、今年はやむなく一旦休止。
   ステイホームの中、少しづつ過去のプログラムや写真などを整理しつつ、ゆっくり今までの振り返りを
   始めることができました。数え切れないほどの多くの旅をして、演奏をしながら、多くの素晴らしい
   機会や友人に恵まれてきたことに改めて深く感謝するばかりです。
   展示会には多くのスペイン通の皆様の素晴らしい絵画作品なども出品されますので、ぜひお近くの方は
   お立ち寄りください!*イベント詳細はこちらのPDFチラシをご覧ください。
   

  以上、半年間のお知らせを一度にしたら長くなってしまいましたが、今後もまたSNSなどで
  発信していきますので、どうぞ応援ください♬
  
  これから又寒くなりますので、どうぞ皆様もお身体にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。
  ¡ Hasta luego !

                                
         YOKO TAKAKI



                                         2020.12.31
 


 ついに2020年も残り1時間となってしまいました。
 今年は思いがけない新型コロナの影響により、予定していたコンサートやスペインなどの
 海外渡航もできないため、予定していたほとんどが中止延期となってしまった1年でした。
 それでも、第一に健康で過ごすことができ、色々新しいことに取り組むこともでき、充実
 した1年でした。早いもので、来年は演奏活動25周年の節目の年となりますので、皆さま
 に再会できる時を楽しみに、多彩な音楽をお届けできるよう頑張りたいと思います。
 
 HPの更新がすっかり遅くなりましたが、色々なSNSで発信しておりますので
 是非、下記に紹介したリンク先などもご覧いただければ嬉しいです。
 
 新年はコロナが落ち着き、活発な演奏活動ができることを祈っています。
 どうか皆さまも、お身体をお大事に、良き新年をお迎えください。
  

 Muchas gracias por visitar mi pagina web.
 ¡¡ Feliz Navidad y Un próspero año nuevo !!

 
 New:是非、リンク先をクリックしてご覧ください。

  インスタグラム 時々更新しています。
   ミニ動画 up !
   ・バッハ/グノーのアベ・マリア〜「天使たちのモビール
   ・ラヴェル/高雅で感傷的なワルツより〜「ト音記号の作り方

 「アルハンブラの想い出」ターレガ作曲/高木洋子編 ピアノ用
   楽譜のご案内ページを更新しました。是非こちらよりご購入ください。
   ・現代ギターGGショップ
   ・お問い合わせフォーム
   ・PDFの楽譜(piaスコアで取り扱い開始も近日予定しています!)

   *7/5のコンサートで演奏した時の『アルハンブラの想い出』を
    楽譜発売記念に、この時の演奏録画と録音、そして、撮りためた
    グラナダの写真を合わせて動画を作成しました。
    是非、映像と共にお楽しみください!
   
    ピアノ編『アルハンブラの想い出』演奏紹介動画(12.13 Youtubeプレミア公開)
    

  マリア・エステルさんとのリモート動画を久しぶりに行いました♬

   ・ボッケリーニ:序奏とファンダンゴ(12.6公開) 

  日本スペイン音楽学会(JSSPM)では、コロナ禍中により、毎月1回の
   例会開催がzoomによるオンラインになっていますが、継続しています。
   来年3月に担当予定です。

  横浜スペイン協会創立30周年記念事業で開催された「私たちのスペイン展」
   9月28(月)〜10月1日(木)にて、今までの演奏活動で訪れたスペインでの
   記録のようなまとめを展示させていただき、今までの旅やコンサートなど
   膨大な資料を整理する良い機会となりました。ご来場いただいた皆さま、
   有難うございました。展示した作品も拡大してご覧いただけるよう作成中です。
   そして大勢のスペイン好きの会員の皆様の素晴らしい作品と共に、その展示の
   様子をご紹介しますので、ご期待ください!
   





  2019

 1月2月4月7月11月

 

 
                                          2019.1.10


 2019年 ¡ Feliz Año Nuevo !
                                                2019 © Yoko

 寒中お見舞い申し上げます♫

 2019年も快晴の中、気持ちよくスタートし、それぞれ皆さま良い新年をお過ごしになられたこととお慶び申し上げます。
 すっかり年始年末は年賀状書きと練習に明け暮れてしまい、こちらでの新年のご挨拶が遅れてしまいましたが、時々更新ながら、演奏活動の様子を伝え続けていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 今年のポストカードは、昨年6月に訪れた際のカナリア諸島での写真を使いました。北大西洋に浮かぶ花々が咲き乱れるラ・パルマ島での、この時のお天気は最高で、友人家族と最高のひとときを過ごすことができ、火山の天辺まで登ったことは忘れられない想い出です。また、今年も海外でのツアーを予定しており、イタリアのポンペイ近くの街や、スペインのバスク地方など、各地で演奏ができることを楽しみにいしています。
 
 いよいよ、明後日からアリ・アランゴさんとのツアーが開始となりますが、今回は横浜、名古屋に加え、神戸公演でも「アランフェス協奏曲」を共演することとなりました。ツアー詳細はこちらをご覧ください。ご来場の皆さまとお会いできるのを楽しみにしております!
 
 その後、JSSPM例会での講座(2月17日)や、国内でのリサイタルなども決まってきておりますので、また詳しくはコンサートのご案内ページの方へ随時、詳細が決まり次第、更新していきます。

 これから寒い日が続きそうですが、皆様どうぞお元気でお過ごしください♬

                            YOKO TAKAKI

 

 


                                          2019.2.7


 

                                             Sevilla © Yoko

 早くも2月スタートとなりました。来週17日に開催する、JSSPM第43回例会では、「魅惑の旅シリーズ」第3弾「Sevilla」をテーマに準備を進めております。この街の魅力を音楽で巡るには、とても1時間では足りませんが、改めて美しい街を舞台に生まれた数々のピアノ音楽をご紹介したいと思います。

 さて、1月のアリ・アランゴさんとホスエ・フォンセッサさんの初来日ツアーでは、満場の大盛況となった横浜公演をはじめ、茨城のギター文化館での素晴らしい演奏がNHK-FMで紹介されるなど、期待以上に素晴らしいものでした。途中アリさんの指の怪我という予期せぬアクシデントがあり、その後の名古屋は中止、又、東京、神戸公演では、ピンチヒッターとなったホスエさんとの代演を務めました。各地でご来場くださった皆さま、お世話になりました皆さまには深く御礼申しあげます。すでに、2020年の3月に再来日ツアーを各地で開催する計画をされていますので、どうぞご期待ください。
 今回のツアーフォトレポートをUPしました → Vol.2 アルバムサイト
  
 また、今年は2年ぶりにマリア・エステルさんが秋に来日されることになりました。10月19日には横浜公演を杉田劇場にて開催しますので、こちらもどうぞご期待ください♬
 
 今年もすでに1ヶ月がすぎましたが、おかげさまで風邪ひとつひかずにいます。
 まだまだ寒い日が続きますが、どうぞ皆様もお元気でお過ごしください。  
 
                                      YOKO TAKAKI

 

 


                                       2019.4.4


 
 

                                    2019 Sakura_Chidorigabuchi © Yoko

 今年も各地で美しい桜が満開となり始めています。
 3月は色々なイベントや新たな出逢いも多く、充実した月となりました。
 例年は3月にもスペインへ出かけておりましたが、今年は一ヶ月ずらし今月末より出発し、久しぶりに美しいマヨルカ島そしてバスク地方のの音楽祭に招かれ出かけて参ります。特に世界一のスープがある町として知られるオンダリビアという町ははフランス国境沿いに位置し、その近辺を巡るのは初めてなので、地図を眺めて色々と楽しみにしながら準備を進めております。
 
 
 帰国後、6月15日(土)には、千葉の浦安音楽ホールにて「高木洋子ピアノリサイタル 〜遥かなる憧憬〜スペインから南米へ」を開催頂きますので、皆様のご来場をお待ちしております。
 スペインと南米の作品を中心にしたピアノソロメインのプログラムですが、ギタリストの橋爪晋平さんにもゲストでアランフェス協奏曲を共演いただきます。又、バリオスの「大聖堂」のギター版とピアノ編の聴き比べなど、楽しんでいただければ嬉しいです♬
 
 又、次回は帰国後にスペインレポートをお届けしたいと思います。 皆様の春が素晴らしい季節となりますように🌸
 
                         YOKO TAKAKI

 

 ♬3月31日は鎌倉芸術館の小ホールで開催された、スズキ・メソードの湘南ブロック主催 第44回卒業記念演奏会のゲストにお招きいただき約30分ほどスペインと南米の作品、そして懐かしいスズキの教本からも楽しく演奏させて頂きました。ご来場の皆さま、有難うございました! 

 ♬2月のJSSPM第43回例会では「魅惑の旅シリーズ」第3弾「Sevilla」をテーマにでは、第1回「グラナダ」、第2回「コルドバ」を同様に現地で撮りためた写真をまとめて映像にし、それに合わせて演奏しました。
  この第3回「セビーリャ」もYoutubeにてご覧いただけますので、ぜひご覧ください♬

 ♬素晴らしい千鳥ヶ淵の桜並木を小春日和に散策して楽しみました🌸
  こちらのFBフォトアルバムからどうぞご覧ください。

 

 

 


 
                                        2019.7.2

  

                                         Oviedo_Catedral ©Yoko.T

 

 7月もスタートし、早いもので今年も半年となります。すっかりこちらのHPの更新が遅れてしまいましたが、おかげさまで4月末から5月にかけて、平成から令和をまたぎながらのスペイン演奏ツアーも無事に終えて帰国し、先々週6月15日の浦安音楽ホールでのリサイタルも成功裡に終えることができました。雨天の中、ご来場いただいた皆さま有難うございました!主催の千葉ソロギターサークルの上原さんとメンバーの皆様の万全のサポートのもと、素晴らしい響きのホールで思う存分、楽しく演奏させていただき、とても幸せでした♬


 今回のプログラムは欲張って、好きな曲を多めに組み、さらにアランフェス協奏曲の「アダージョ」と、バリオスの「大聖堂」では、橋爪晋平さんにも共演いただき、2時間超えのコンサートとなりましたが、素敵な曲ばかりであっという間だったというお声もいただきました。第1部のスペインものはアンダルシアで見つけた青いドレスで、第2部の南米ものは、赤いドレスで、ナザレ、ピアソラ、ヴィラ=ロボス、そしてバリオスの「大聖堂」に情熱を込めました。予告どおりアンコール3曲目に弾いたのは、誰もが知る名曲、ターレガの「アランブラの思い出」をピアノソロで最後に演奏させていただきました。改めてお世話になった皆さまに御礼申し上げます。


 さて、時間が逆戻りになりますが、旅の方は久しぶりのバスク地方、そしてマヨルカ島での音楽祭などに、ギタリストの手塚健旨先生と招かれてのコンサート出演がメインイベントでしたが、それ以外にも素敵な出逢いや再会、訪れる先々での土地の名物や美味しいものも味わったりと、大変充実したものでした。少し長くなりますが、旅の行程を振りかえりながら綴ってみます。まず成田からマドリードに到着した翌朝から列車で北へ向かい、初めてのオビエド、ヒホンを訪ねながら長距離バスで、フランス国境のバスクの町、オンダリビアへ。ここで毎年開催される国際音楽祭に招かれての演奏が一番の楽しみなのはもちろんですが、その滞在中に対岸に見えているフランスバスクのエンダイアへ小舟で渡り、そこから車で30分ほどの町、大好きなラヴェルの生家があるシブールを訪問できたことも、とても嬉しいことでした。


                             Maurice Ravel _Casa_Ciboure © Yoko.T
   
 また、このオンダリビアではこれまたとっておきの素敵な出来事がありました。パラドール近くのレストランでランチをした時に、偶々隣席となった4人グループと話が弾み、隣町のサン・セバスチャン近郊にあるチリーダ・レク美術館が10年ぶりに再オープンし、今から行くので良かったら一緒に行きませんかとお誘いくださり、その日はフリーだったので、美術館好きの私にとっては願ったり叶ったりで、喜んで同行させていただいたのですが、それがスペインが誇る20世紀彫刻の巨匠、エドゥアルド・チリーダ Eduardo Chillidaの、なんと愛孫のナイアラさんとその親友3人だったのです。ワゴン車には可愛いワンちゃんも一緒にドライブ。車内で私のCDをお礼にプレゼントすると、それがすぐにBGMとなり、30分ほど走ると、そこは緑豊かな広大な敷地に広がる野外美術館でした。日本でいうと、北海道の安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄のようです。自然と共存しているかのように、巨大な鉄やテラコッタによる彫刻作品の温かみのあるフォルムが伸びやかに、自然の中に佇みながら語りかけてくるような感じです。エドゥアルドお祖父様の大きな作品のひとつひとつを、手で撫でながら愛おしそうに、子供の時にはここが遊び場だったことなど説明してくれるナイアラさんを通じて、ぐっと親近感が増し、すっかり私もチリーダ作品の世界に惹き込まれました。4人とはすっかり打ちとけて、楽しいひとときを一緒に過ごすことができ、帰りは再びオンダリビアまで送ってくださり、また今度は日本で会いましょうと約束を交わし、まるで映画のように深く心に残る出逢いとなりました!その後もバスク地方の各地でチリーダの作品をあちこちで見かけましたが日本でも2006年には長崎、三重、神奈川を巡回して開催された展覧会があったそうです。ナイアラさんによるとチリーダ(現地では皆さん、チギダと発音すると言われましたが、日本ではチリーダと表記されています)は、とても親日家で、全ての作品に押印された彼のサインは、漢字の「日」で、名前のイニシャルE.Cを両方から合わせたものだそうです。美術館を散策中、イベリア航空の取材があったのですが、それが今月号の機内誌「 ロンダ」のサン・セバスチャン特集で 小さい写真ですが、ナイアラさんと一緒の写真が素敵なショットが出ていますので、是非ご覧になってください。
 → https://grupo.iberia.es/magazines 6月号のP.28 左下 PDF
   

 日本では平成から令和へとなった5月1日には、再びバスで移動し、サン・セバスチャンで、噂にたがわず、どこに入っても美味しいバル巡りで友人たちと祝杯をあげ、翌日はゲチョ音楽院に新しくできたばかりのモダンなホールにてコンサート。終演後、音楽院の可愛い生徒たちからは嬉しいサイン攻めにあい、打ち上げは流石のバスク料理!最高に美味しい食事とチャコリをご馳走になりました。翌朝は出発前に、現代アートのグッゲンハイム美術館を再訪した後、ビルバオからマラガへ飛行機でひとっ飛び。グラナダは海辺の街アルムニェカルでいったん休息を入れながら、街のあちらこちらに飾られた十字架祭りを、薔薇の花を髪飾りにして友人Valleさんと探索。翌日は初めて利用のブラブラカーで、春祭り真っ盛りのセビーリャへ。マリア・エステルさんと今秋のツアー打ち合わせに日帰りで往復6時間!もう少しゆっくりしたいところでしたが、翌日は早朝からマラガより飛行機でマヨルカ島へ移動しました。
 

 ここではショパンとジョルジュ・サンドで有名なバルデモッサから車で10分ほどの美しい海が見渡せるデイアという場所で、毎年開催される歴史ある音楽祭 XLI Festival Internacional de Musica de Deià に出演。この会場は本当に美しく、地中海の楽園、マヨルカ島にはドイツ人からの観光客が多く、皆さんバケーションの楽しみにコンサートにも聴きに来られていました。また音楽祭で用意されたホテル「Sa bossa Rotja」がとても素敵で、プールサイドでゆったりと寝そべる人達、そして美味しいマヨルカ産のワイン。鳥たちのさえずり、、ここには自然の中に穏やかな時間がありました。このホテルの中でも最終日にコンサートを行いましたが、それは紺碧の空に浮かぶ月がとても美しい夜でした。


 マヨルカ島の首都パルマにある老舗日本レストラン「勝軍」にも再訪。お寿司や揚げ出し豆腐や手作り抹茶ケーキなど、どれも美味しくお薦めです。翌日はマヨルカ島からバルセロナへ飛び、今年1月に来日したアリさんとホスエさんと夕食。アリさんの小指も完治し、すでに演奏活動も始めているとのことで一安心です。そして翌日はAVEにてマドリードへ戻りましたら、幸運なことに、ちょうどマドリッド市の守護聖人サン・イシドロ祭りと重なり、様々なイベントで賑わっていました。各地でお世話になった皆さまに感謝するばかりです。
 
 長くなりましたが、この時のスペインのコンサートの様子や景色などを写してきた写真は、FBフォトアルバムに一部掲載していますので、どうぞお時間あるときにご覧いただければ嬉しいです♫

 季節の変わり目となりますので、皆様もお元気で楽しい夏をお過ごしください。
 ¡ Hasta luego!

 
 ♬7月5日(金)には、昨年のアンドレス・セゴビア国際ギターコンクールに優勝した新星ギタリスト「佐々木 巌ギターリサイタル」長津田のみどりアートパーク・ホールにて、アランフェス協奏曲を共演します。
  又、15日(月・祝)はアースプラザホールにて、恒例の夏の演奏会がありますので、詳細はコンサート情報よりご覧になり、お近くの方は是非お出かけください。

 ♬ 10月はマリア・エステルさんが2年ぶりに来日されます。
横浜公演は10月19日(土)杉田劇場札幌公演は28日(月)ふきのとうホールで共演しますので、是非ご期待ください。速報チラシはこちらをご覧ください。詳細はまた次回お知らせ致します!
 
 

                                          YOKO TAKAKI





 
                                        2019.11.10

  
  
  みなさま、お元気でいらっしゃいますか。早くも今年も残り2ヶ月となりました。
  前回、更新した時からすっかりご無沙汰してしまいましたが、この間、各地でのコンサートや、
  夏のスペイン滞在、10月は半月に渡るマリア・エステルさんの来日ツアー、つい先日のスズキ・
  メソードの会など、おかげさまで大変素晴らしい充実した3ヶ月を過ごすことができました。
  各地でお世話になった皆さま、ご来場の皆さま、有難うございました!

  明日より、今年3回目のスペインへ向かいます。今回は最後に南イタリアのナポリでの演奏会は
  もちろん、初めて世界遺産のポンペイを訪ねるのができるのも楽しみです。有名なナポリのピザ
  の味も期待しています。現地からのレポートを、ツイッターインスタグラムFBなどに時々
  更新でご報告したいと思いますので、どうぞご期待ください。
  とりいそぎ、旅の前のご挨拶まで♬ 
  
                                       YOKO TAKAKI
  

 





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2018年

    1月2月4月6月10月12月

 
 
                                        2018.1.10

                                      

 2018年 ¡ Feliz Año Nuevo !

 
                                            PostcardYT2018                                              2018 © Yoko

 
 
寒中お見舞い申し上げます

 すっかりご挨拶が遅くなりましたが、今年も新たな年がスタートしました!
 世界の平和、そして皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

 昨年の11月14日からの1ヶ月に渡るスペイン、南米ツアーでは、おかげさまで成功裡に終えることができ、チリと日本の友好120週年記念のコンサートなど、各地での演奏会や講演会、マスタークラス、現地のTV出演などもあり、大変充実したものでした。
 帰国後は、初夏の南米から一気に冬の寒さに驚き、時差12時間の巻き戻しもあったりであっという間に師走を迎えてしまいました。今回の旅レポートをたくさん撮影してきた写真と共にご紹介できるよう、近いうちに旅日記を整理してお伝えしたいと思います。

 今年は、まず2月下旬からスペインでの演奏ツアー、その後も6月、11月に渡航の予定です。その間には、国内でのコンサートも準備中で、クエンカ兄弟の来日公演を日本スペイン外交関係樹立150周年記念コンサートとして、6月30日(土)に杉田劇場にて開催予定ですので、是非ご期待ください。皆様のご来場を心よりお待ちしています。詳細が決まり次第、随時こちらのページへお知らせしていきます。
 
 まだまだ広くて美しい音楽芸術の世界を探訪すべく、今年も色々精進していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします! 

                                 YOKO TAKAKI

 ● 戌年にちなみ、vol.2サイトのフォトコーナーのSweet Dogに写真を追加しました♬
                                 

 ●  昨年リリースした「ロルカ組曲」が、レコード芸術誌(2018年1月号)の新譜月評にて「準特選盤」として、ご紹介いただきました。現在、現代ギターGGショップ山野楽器銀座店・クラシックフロアにありますので、是非多くの方に聴いていただければ幸いです。



                                          2018.2.26

                                             Piano Recital © Yoko

 
 

 まだまだ寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしですか。2月も残りわずかとなり、春の訪れもまもなくとなりました。 
 いよいよ、今年も再びスペインへ出かけてきます。今回は日本スペイン外交関係樹立150周年記念コンサートの一環として、セゴビア博物館にてピアノリサイタルを行います。
 その後、毎年招かれているハエン県のフェスティバルでの講習会を行い、3月中旬に帰国する予定です。日本では、5月12日に同様のプログラムにてピアノリサイタルを行う予定ですので、こちらは帰国後にご案内させていただきます。また、6月30日(土)に杉田劇場にて開催のクエンカ兄弟の来日コンサートでは、珍しくピアノ連弾も演奏しますので是非ご期待ください。チケット発売など、詳細についてはこちらのページをご覧ください。
 皆様のご来場を心よりお待ちしています。
  


                                 YOKO TAKAKI

 ● 「現代ギター」3月号に、手塚健旨氏の執筆で6ページに渡り、「南米を巡る旅」レポートが掲載されています。とても楽しい記事ですので、是非読んでみてください!
  私の写真レポートも完成させるべく鋭意作成中ですので、しばしお待ちください ♪





                                      2018.4.3


                                            El horizonte © Yoko

 早くも4月スタート、春爛漫の嬉しい季節となりました。
 先月のツアーから無事に帰国しています。おかげさまで、セゴビア博物館でのピアノリサイタルも成功裡に終えることができ、その翌日からは、コンクール審査員、講習会などもあり充実のツアーとなりました。この感動を又、次へとつなげていきたいです。

 

 今月22日には、JSSPMの例会講座、来月5月12日にはスペインで演奏してきたプログラムにて、ピアノリサイタルがありますので、是非、皆様にご来場いただけたら嬉しいです♫
 6月30日(土)に杉田劇場にて開催のクエンカ兄弟との来日コンサートも2ヶ月後となりますが、その前に再び5月末よりスペインで演奏してきます。行ったり来たりの旅の中でいつも想うことは、その国ごとの歴史や文化、芸術、音楽や景色、そして私たちを育んでくれる地球の素晴らしさです!いつまでも平和で、この青い空が守られることを願いつつ儚くも美しい世界を夢みています。

 
 どうぞお元気で、素敵な春をお過ごしください♫

                               YOKO TAKAKI


 


                                          2018.6.26


                             Observatorio del Roque de los Muchachos © Yoko

 
  横浜はこの数日で急に夏本番となったかの様な暑さです。
  おかげさまで、振り返ると横浜でのリサイタル、北海道でのコンサート、そしてスペインでの演奏旅行も無事に終えた充実の2ヶ月半でした。スペインでは、最後にカナリア諸島まで飛び、友人家族との暖かい日々を過ごすことができ、その雄大な島の頂上2426mの標高にある、ロケロスムチャーチョス天文台にまでいき、天空の景色を目にすることができたのが旅のハイライトとなりました。改めて旅フォトレポートもお届けしたいと思います。

  さて、6月30日(土)に杉田劇場にて開催する、「ギターとピアノによるかけ橋 クエンカ兄弟 with 高木洋子」も4日後と間近になりました。3月と5月にスペインへ渡航した際には、ホセ・マヌエル先生とのピアノ連弾の練習もして参りましたが、この度のコンサートで、大好きなラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」や、フォーレの「ドリー」を連弾で演奏できるのがとても楽しみです。終演後のパーティでは、協賛頂いたスペインの赤白ワイン、サングリア、シェリーなどのお楽しみや、小豆島の東洋オリーブ様からは、特別に試飲販売でオリーブ商品を紹介される予定もありますので、きっと最後までスペインの音楽、雰囲気を存分にお楽しみいただけるものと期待しています。皆様のご来場を心よりお待ちしております

   7月22日に恒例の夏の演奏会がリリスホールにてありますが、4月のJSSPM例会で取り上げた、ファリャの交響的印象《スペインの庭の夜》全楽章を、2台ピアノで演奏する予定です。是非、お近くの方はご来場ください。

  ¡ Hasta luego!皆様も暑い夏をお元気でお過ごしください♬


                               YOKO TAKAKI

 

  ● JSSPM(日本スペイン音楽学会)は3期目を迎えましたが、毎月の例会なども楽しく行っております。是非、ピアノを弾かれる方だけにかぎらず、スペイン、中南米音楽文化を愛する仲間と出会える機会にもなりますので是非、ご参加お待ちしております。

  ● FaceBookインスタグラムに加え、ツイッターも始めてみました。ほんのたまにの時々更新になりますが、当HPと共に投稿写真などご覧いただければ嬉しいです♬


 
                                          2018.10.7

  El-Escorial_2018_YT

                                    San Lorenzo de El Escorial © Yoko

 
 
 いよいよ季節は夏から秋へと移り変わり、今年も残り3ヶ月となりました。
 久しぶりのメッセージ更新となってしまいましたが、この間も色いろなコンサートや、夏のスペイン滞在など、おかげさまで充実した3ヶ月となりました。先月は、北海道での地震の直後だったため、予定していた美幌、室蘭、札幌でのコンサートを延期せざる得なかったことが、とても残念でしたが、近いうちに再訪できることを心待ちにしています。


 

 夏のスペインでは、お祭り週間で賑わうコスタ・デル・ソルの街、グラナダ県、アルムニェカルに母と共に久しぶりにゆっくり滞在。ミゲル城を背景にした野外劇場で、夜な夜な行われるフラメンコやサルスエラなどのコンサートや、月に照らされる野外映画館など、毎夜のように色々楽しみながらも、午前中は、地元の音楽院でピアノに集中できるという、夢のような数週間を過ごすことができました。お祭りのハイライトは、神秘的なマリア様のプロセッション、そのあとは聞きしに勝る大迫力の花火の打ち上げショーを、海辺を埋め尽くす群衆と共に堪能しました。スペインは花火大国でもあり、国際花火シンポジウムも2年に1度、この地で開催されるそうです。日本の打ち上げた後の美しさと余韻、大切にその瞬間を味わうような趣向のそれとはかなり異なり、さすがは情熱の国らしく、息もつかせぬほどに、次々にと仕掛け花火が打ち上がり、華やかな音楽(クラシック音楽では、チャイコフスキーのピアノコンチェルトや、白鳥の湖など)にシンクロさせながら、火の粉が降りかかりそうな近さなのですから、観てる人々は大興奮です。写真では、その様子をうまく撮れませんでしたが、こちらのアルバムよりどうぞ映像でお楽しみください。
 (2018.8.15 花火大会〜動画は爆音にご注意しながらご覧ください。)

 

 その後、マドリッドに戻ってからは、世界遺産エル・エスコリアル修道院へギター製作家で友人のAngelさんの車で再訪。以前は真冬の雪景色の中でしたが、夏のエル・エスコリアルはまさに緑豊かな避暑地でした。その昔、スペイン黄金時代の王フェリペ2世(1527-1598)がご満悦で眺めたであろう「フェリペ2世の椅子」の高台から一望するとその離宮の大きさが分かりますが、その内部の王家霊廟、図書室、教会などを観るだけで、当時のスペイン帝国の繁栄ぶりを実感できます。そしてこの地に生きた、アントニオ・ソレール神父 Antonio Soler (1729-1783)や、ドメニコ・スカルラッティ Domenico Scarlatti (1685-1757) の偉大な音楽家が身近に感じ、その膨大な作品を改めて演奏したいと思いました。
 
 今月末は初めての佐賀、来月はポルトガル、スペイン音楽の旅を予定しています。また帰国後にご報告できたらと思います。
 
 皆様もどうぞお元気でお過ごしください。

 

 ● 来年1月は、キューバ出身の新星ギタリスト、アリ・アランゴさんの初来日ツアーでアランフェス協奏曲を共演します。是非ご来場ください!
  来日ツアー特設サイト 
  横浜公演(杉田劇場)1/12名古屋公演(宗次ホール)1/18

   

 ● 12月15日に茅ヶ崎市民会館にて、2台ピアノにてファリャの交響的印象《スペインの庭の夜》を再演します。お近くの方は是非ご来場ください。
  又、12月中旬頃にはチリから来日するファゴット奏者との共演することになりました。詳細が決まりましたら、追ってご案内します。

  11/1 追記)→ 詳細はこちらをご覧ください!
   新しくオープンする渋谷ホールでのコンサートです。
   12月22日のブランチタイムにクリスマスコンサートをファゴットとギター、ピアノの素敵な響きをお楽しみください♬

 




                                          2018.12.31


                                          Sagrada Família © Yoko

  2018年もついに終わりを告げようとしております。
 すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、おかげさまで10月の佐賀ツアー、11月のポルトガルスペイン音楽の旅も大変充実したもので、楽しく無事に終えることができました。帰国後の12月は茅ヶ崎でのファリャの「スペインの庭の夜」の2台ピアノでの再演、22日は、新しい渋谷ホールでのX'mas Special Concert ではチリの音楽仲間と一緒に大変楽しいものでした。それぞれのエピソードは尽きませんが、いよいよ新年も迎えるとすぐに新たなツアーが始まります。キューバ出身の名ギタリストで作曲家のアリ・アランゴ氏が初来日し、横浜と名古屋では、今回「アランフェス協奏曲」を共演しますので、ぜひご期待ください。
 
 今年1年、多くの方々に応援いただき、又各地でお世話になりました皆さまに、改めて御礼申し上げます。
 新年も益々ピアノと共に精進して参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 振り返ると、去年12月に訪れたチリや南米ツアーの詳しいフォトレポートもできないまま、次の旅と音楽へと進んでしまっておりますが、その時々の多くの出逢いや想い出やインスピレーションを糧に、又新たな音楽を奏たいと願っております。写真は11月のバルセロナを訪れた際のサグラダ・ファミリアの内部のステンドグラスです。何度訪れても、少しづつ完成に向けての変化とガウディの情熱を感じることできますが、2026年の完成を目指すというこのプロジェクトが、今回は本当に多くの人の力を合わせて、ガウディの夢を引き継いでいることに感動しました。音楽文化もまさに同じで、素晴らしい作品が生まれてもすぐに消えてしまわないよう、その魅力を発掘し、伝え続け、後世に引き継いで奏でていくことが大切だと思いました。

 皆さま、どうぞ良き年をお迎えください♬感謝を込めて。


                                       YOKO TAKAKI



 
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最新メッセージ & TOPICS

2017年

 1月3月5月8月11月

 

 

 
 
                                          2017.1.3

  2017年 ¡ Feliz Año Nuevo !

 
                                            2017 © Yoko

 あけましておめでとうございます!

 皆さま良い新年をお迎えのことと思います。
 世界が平和と音楽に溢れる1年となりますよう願いを込めて、今年のポストカードは明るいシアワセ色にしました。皆さまの新しい1年が素晴らしいものとなりますことを心よりお祈り申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 早いもので今年は演奏活動を始めて20年目となる節目の年です。これまでにスペインをはじめ、イタリア、フランス、ドイツ、クロアチア、アルゼンチンやトルコ共和国、台湾など、国内も札幌から沖縄まで、多くの場所で演奏させていただきました。
 そこで出逢った多くの人との想い出が、私のかけがいのない財産になっています。
 これからも、まだまだ奥深い『ピアノの魅惑』を求めて研鑽を積み、楽しみながら演奏活動を行っていく所存です。どうか、これからも応援ください。
 
 さて今年は、まず3月はじめにスペイン、セビージャでの録音が決まり、それに向けての準備を徐々に進めております。その前に1月末のJSSPM例会での講座や、札幌でのサロン・コンサートなどもありますので、どうぞお近くの方は是非、ご来場ください。
 詳しくはコンサートのご案内ページの方へ随時、詳細が決まり次第、更新していきます。

 遅くなりましたが、昨年の旅で撮影した写真のスライドショーをまとめましたので、vol.3サイトこちらのアルバムをお楽しみ頂ければ嬉しいです。
 
 それではまた皆様にお目にかかれる日を、楽しみにしております♬

                                  YOKO TAKAKI


 
 ● 公益社団法人 才能教育研究会のスズキ・メソードの機関誌「SUZUKI METHODO」196号で、「先輩、こんにちは」のコーナーでご紹介頂きました。
  こちらで記事をご覧いただけます。幼少時の写真などもあります!

 

 ● 昨年12月7日の豊洲シビックセンターホールにて、ホセ・マリア・ガジャルド氏のギター作品『カルフォルニア組曲』を演奏した際のリハーサル時の様子が一部、こちらのYouTubeに出ていますので、どうぞご覧ください。ガジャルド氏がピアノでの演奏を気にいってくださり、彼の美しいギター作品集を私がピアノソロで演奏し、3月にセビージャでレコーディングすることになりました。どうぞご期待ください!



                                      2017.3.5

 

 早くも3月に入り、ようやく春らしい陽気になってきました。
 明日からスペインに発ち、まもなくスペインでのCD録音プロジェクト開始です。
 帰国後に、ここで詳しくご報告したいと思いますが、とても素敵なギター作品が、私のピアノでどのような響きに生まれ変わるのか、、どうかご期待ください!

 ● 旅の道中、時間のある時に時々写真UPしてますので、宜しかったらFacebookInstagramなどのSNSもどうぞご覧ください♬(FBは友達のみの設定にしていますので、メッセージ付きでリクエストして頂ければ、嬉しいです。)

 

                                 YOKO TAKAKI

 




                                      2017.5.14

 
 
 
 
 桜から新緑への移り変わりは早く、皐月も第2週目になりました。
 今日は母の日。カーネションはスペインの国花であり、スペイン語で「クラべリートス」と言います。花言葉は「真実の愛」だそうです。
 実は、私のCD『クラべリートス』は、文字どおり、秘かに母へ捧げていたものなのですが、母が小さい時からピアノという宝を与えてくれたこと、それが今に ずっとつながっていることに改めて感謝しながら、今回はこのCDのカーネーションを再び飾ります。

 さて、パソコンの不具合で本サイトの更新ができず、ご報告がすっかり遅くなりましたが、おかげさまで3月にセビージャで行ったレコーディングは無事に終えました。スペインで制作され、秋までにはCDとしてお披露目されることになると思いますので、また随時詳細が分かりましたらお知らせします。ちょうど、3月のセビージャの春祭り(セマナ・サンタ)前でしたが、まるで初夏のような陽気で気温も上昇、録音会場のホールのあるマリア・ルイサ公園内はゴクラクチョウカ科のストレチアや桜などたくさんの花々が咲いてました。この時に撮影した写真をまとめたので、こちらのページからご覧ください。この後は、毎年行っているハエン県での講習会で子供達へのピアノレッスンを行った後、マドリッドから、ポルトガルのリスボンへ久しぶりに足を伸ばしてきました。スペインとは飛行機でたった1時間で行かれる隣接国ですが、柔らかなポルトガル語の響きとアズレージョの街並み、そしてファドの調べに新たな旅情を与えられます。ポルトガル料理はスペインに負けず劣らず、海鮮類が豊富で美味しく、鶏やコルク製品のお土産製品がたくさんあるお店を覗きながら歩くのも楽しいものでした。以前から訪れてみたかった、1755年のリスボン大地震で屋根が崩れてしまったカルモ教会Convento de Carmo)では、実際に石柱がむき出しになってしまった空間に入るととても神聖な空気を感じました。街の各地にかつての地震の足跡が残されているのを見るにつけ、自然の脅威を感じると共に、いつでも立ち上がることのできる人間の逞しさを感じて勇気をもらったような気がします。こちらのフォトアルバムのリスボンのコーナに、今回の風景写真もこれから少し追加しますので、どうぞ、その様子をお目にかけて頂ければ幸いです。

 
                                             Lisboa © Yoko

 さて、そうこうしているうちに再びスペイン行きの日が近づいてきました。
 今回は、スペシャル・トリオでのバレンシア公演など3回のコンサートを予定しており、その間に迎える誕生日にはサラマンカを訪ねることにしました。これから先、秋には中南米4カ国を回るツアーなど、多くの旅が続きますので、体力気力ともに充実させていきたいと思います。
 
 まだ先ではありますが、秋に開催する横浜での公演準備も鋭意進めております。特に10月1日(日)杉田劇場で 行う、 ホセ・マリア・ガジャルドさんとのコンサートは、上記CDお披露目記念でもありますので、ぜひお近くの方はご予定いただけますと嬉しいです。
 詳細は近日中におしらせが掲載できると思いますので、 こちらのHPをご覧ください。

 
  それではまた♬
  みなさまもどうぞお元気でお過ごしください!

 

                                 YOKO TAKAKI


                                      2017.8.27

 


  
                            La fachada de la Universidad de Salamanca © Yoko

  残暑お見舞い申し上げます。
  暑さ厳しい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 早いもので今年も半ばを過ぎ、前回からご無沙汰しましたが、おかげ様でこの間に2回の渡航ツアーを無事に終え、今度は秋の準備を進めています。
 5月末から6月上旬のスペインツアーでは、マドリッドを拠点にしながらバレンシアやハエンでコンサートを行い、旅の途中に訪れることのできたサラマンカ、クエンカ、コルドバでは久々に街中を足が棒になるほど歩きまわり、旧市街の大聖堂や美術館、歴史的建造物などをゆっくり巡ることができました。その中でも一番強烈な印象を残したのが、旅の最終日のことでした。この日は偶然にも街で年に一度の大きなお祭り日に重なったため、開演時間が21時45分と遅くなり、夕刻から開催される闘牛に市長よりご招待されたのです。今ではスペインでも動物愛護の観点から反闘牛運動も高まっており、TVでの生中継も禁止、ついにはバルセロナのモヌメンタル闘牛場もショッピングセンターに変貌。私の音楽仲間や友人でも、闘牛など野蛮で見たくもないという人が多数派です。やはりそれでも、有史以来、五穀豊穣のシンボルである牡牛信仰と、その生命を神に捧げる儀式から発展してきた伝統がそう簡単に廃れるはずもなく、歴代のスター闘牛士の武勇伝は語り継がれ、煌びやかな衣装を展示する闘牛博物館もあり、闘牛シーズンには、アンダルシア各地で定期的に興行ポスターを見かけます。
  小さな闘牛場のソンブラ(日陰)席は、あっという間にぎゅうぎゅう詰めとなり、隣に座られたお爺さんは、私に満面の笑みを見せて、その町出身の闘牛士の父親があちらにいるんだよと話しかけ、ファンファーレと共に勢いよく駆け出してくる牛の登場から、生と死が交差する瞬間ごとに巻き上がる人々の歓声や悲鳴、強烈な太陽光によって描き出されるマントのシルエットや勇敢な演技を見せた闘牛士の健闘と、力尽きた命への哀悼、その全てが熱気あふれる会場の雰囲気と相まって、胸に迫りました。その直後の演奏会では、リハーサルもなしのぶっつけ本番となったのですが、闘牛士のごとく、心なしか姿勢良く、高揚感がみなぎってきたのが不思議でした。さらには終演後には夜中の2時過ぎまで賑やかなお祭りに参加し、疲れ知らずの不思議な浮遊感の中に、アンダルシアの夢をみたかのような気がします。
  実はブラジルにいた頃、家族旅行でメキシコを訪れた際、観光用の小さな闘牛場で少しだけ観たことがあるのですが、砂埃とその凄まじい光景に降参して、すぐに退出したことがあるため、大人になって、再び間近に『闘牛』に接することもないだろうと思っていたのですが、やはり、ヘミングウェイを虜にし、ピカソやダリやロルカなど、多くの芸術家に影響を与えた「闘牛」文化をより知る上でも、思いがけずの貴重な体験でした。ホアキン・トゥリーナの「闘牛士の祈り」を収録したCD『Paisajes』や、闘牛の始まりに演奏される、『エントラーダ』という曲やパソドブレを作曲したことで有名なキンティン・エスケンブレのお孫さんであるロベルト氏から託された貴重な楽譜など、改めて見直しています。

 2018.7 追記)*スペイン情報誌「acueducto」34号 の特集で
        「闘牛 Las corridas de toros」が掲載されましたので、是非合わせてご覧ください。


 
                                             toreo© Yoko
  7月末に訪れたフランス、リモージュ近郊の避暑地での音楽祭でも前夜祭のようなお祭りがあり、小さな湖に水上花火まで上がり、とても楽しいものでした。古い教会で行われたコンサートでは、司祭様の部屋が楽屋に早変わり。ヨーロッパでは、こうした祈りの場も、響きの良いホールとして度々気軽に音楽会に使われていますが、演奏する方としては、神聖な場で音楽を共有できることが、平和への祈りにつながり、格別なインスピレーションに満ちたひとときです。
  その他、アランブラの森近くの穴場スポットを散策したことなど、お伝えしたいことがたくさんあるのですが、このような旅とコンサートのスナップ写真を整理して、近いうちにVol.3フォトアルバムサイトに少しづつ加えていけたらと思います。

 

                                       Alhambra de Granada© Yoko

  次回の海外ツアーは、9月1日から初めてのフィリピン(セブ島)、そして、11月13日より約1ヶ月間かけての長期ツアーを予定しています。
 スペインでのコンサートの後、中南米(チリ、アルゼンチン、ボリビア、ペルー)の各地を巡っての演奏予定です。世界中で治安情勢が懸念される近頃ですが、充分安全には気をつけ、機会がある限り、臆することなく各地で演奏活動を続けていけることを願っています。

  さて、昨年12月にも来日されたスペインの名ギタリスト、ホセ・マリア・ガジャルド氏が、今秋も日本ツアーで来日されますが、初日の東京公演9月29日と横浜公演10月1日の2回を共演します。前回ご報告したように、春の陽光のセビーリャにてレコーディングをした、ガジャルド氏の作曲作品をピアノ編曲で収録したCDリリースを記念し、横浜公演では私もピアノソロを演奏します。ガジャルド氏の素晴らしいギターソロはもちろん、アランフェス協奏曲など、ギター&ピアノでも再び共演しますので、ぜひ多くの皆さまにご来場いただけますよう、心よりお待ちしております。
  その後、おなじみのマリア・エステルさんが10月に来日、14日には杉田劇場主催のフレンド・シップコンサートが企画されています。その他の公演についてもコンサート情報に掲載しましたので、どうぞご覧ください。又、9月16〜18日には第25回清里スペイン音楽祭にも出演しますので、秋桜の綺麗な時期の清里を楽しみにしています。
 
 来月から年末にかけての旅とコンサートラッシュとなりますが、新たな土地と音楽の出逢いを感謝し、充実のシーズンにしたいと思います。
 
  みなさまもどうぞお元気でお過ごしください。

 

                                 YOKO TAKAKI


 

 

 

 

 

 

 

                                      2017.11.14

 
                                         El PajaroVerde © Yoko

  今年もはや11月、残り僅か2ヶ月となりましたが、皆さまお変わりありませんか。
  9月から始まった秋のコンサートシーズンはおかげさまで成功裡に終えることができました。この度も多くの皆さまにご協力いただき、又、コンサートにご来場いただき有難うございました。すぐにレポートを書かなければと思いながらも、次から次へと予定が入り、すっかりここでのご報告が遅くなってしまいました。特に印象に残っているのは、セブ島での音楽祭と清里スペイン音楽祭です。他にもホセ・マリア・ガジャルドさんとの共演による、CD「ロルカ組曲」のリリース記念コンサート、続いてマリア・エステルさんとの北海道ツアーはとても充実したものでした。
  10月末日には急遽スペイン音楽のレコーディングも行いました。 これは近日中にCD発売される予定ですので、ご期待ください。

  これから約1ヶ月の旅の始まりです。まずスペインで演奏し、その後南米でのコンサート旅行、これは帰国後に報告させていただきますが、
 旅先からは、FacebookInstagramに写真を投稿し、ご紹介したいと思います。


  それでは皆様もお身体に気をつけて。よい年末をお過ごしください。
 Hasta pronto !


                        YOKO TAKAKI


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2016年

1月4月5月7月10月12月



                                         2016.1.20
 

  2016年 ¡ Feliz Año Nuevo !

 
                                            2016 © Yoko

 明けましておめでとうございます!

 輝かしい年を予感させるかのように、お天気に恵まれた正月で2016年が始まりました。
 皆様も健やかな新年をお迎えのことと思います。
 さて、今年もミニカレンダー付きの年賀状を作り、お届けしましたが、今回はピアノの
 フォルムの中に、昨年の思い出のコンサートの写真や飛行機の中で描いたスケッチなど
 をはめ込みました。アルメニアのランプのモニュメントを満月に見立て、ブルーの空に
 光り輝く南十字星。そして、小鳥がピアノの音色に合わせて世界の平和を歌っています。
 今年も皆様の365日が、素晴らしい日々となりますことを、心よりお祈り申し上げます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします♬

 すっかり時間が経ってしまいましたが、昨年のスペインツアーのご報告をフォトアルバム
 にまとめました!旅の合間に撮影したコルドバサンチャゴ・デ・コンポステーラの景色
 マドリードのアテネオ劇場での演奏動画などもご紹介していますので、ぜひ、お時間の
 ある時に、こちらから、ゆっくりお楽しみいただければ嬉しいです。その他、ピアノコレ
 クションのページや、コンサート情報も更新しました。

 今年のスペインは、まず2月末からスタートです。又、3月26日にはギター&ピアノ
 の巨匠、クエンカ兄弟を2年ぶりに迎えてのコンサートを、地元横浜のリリスホールに
 て開催しますので、是非ご期待ください。皆さまのご来場をお待ちしております!
 [→3月26日のコンサート詳細

 これからしばらくは冬本番の寒さとなりますが、どうかお元気でお過ごしください。
 それではまた♬
                              
                                YOKO TAKAKI

 



                                       2016.4.26
       
                                             Torre Alfonsina  © Yoko


 早くも新緑の季節を迎えています。
 九州の熊本、大分、そして南米エクアドルでの地震のニュースに心を痛めてい
 ます。1日も早い収束と復旧を願うばかりです。

 すっかり更新が滞り、ご報告が遅れてしまいましたが、先月26日のクエンカ
 兄弟を迎えて開催したコンサートは盛況のうちに終えました。ご来場、応援頂
 いた皆さまには、心より御礼申し上げます。次回は世界的ギタリストのホセ・
 マリア・ガジャルド氏を迎えての会を12月4日に杉田劇場にて開催しますの
 で是非ご期待ください。

 さて、2月末から訪れたスペインの滞在は大変充実したものでした。雪の舞う
 マドリッド近郊のエル・エスコリアル修道院や、映画「80日間世界旅行」の
 舞台ともなった町チンチョンを友人の車で巡りました。その後、ムルシア県ま
 で足を伸ばし、名ギタリスト、ナルシソ・イエペスの故郷ロルカを訪問。ハエン
 県の音楽フェスティバルでの講習会では、32名もの可愛い子供達のレッスンを
 行い、世界中から強豪が集う国際ギターコンクールで審査員を務めました。
 そして、この旅の最後に友人でコルドバ出身の作曲家、プリミティーボ・ピコ氏
 より、最新作の6曲からなる組曲『アル・アンダルース』、その他2曲を献呈さ
 れるという、とても嬉しいサプライズがありました。これらの作品はアンダルシ
 アの雰囲気そのままに情熱と哀愁に満ちた、彼のオリジナル作品ですが、このよ
 うな魅力的な作品の初演を任されたことは、演奏家冥利に尽きます。是非、早く
 に皆様に聴いていただけるよう、取り組み中ですので、どうかご期待ください。
 又、今回も旅の中で出逢った風景や美しい瞬間を撮りためてきましたので、近い
 うちアルバムでご覧にかけたいと思います。

 

 さて、こちらもようやくですが、『大聖堂』のピアノ譜を出版しました。楽譜
 の表紙には、私がマヨルカ島の大聖堂で撮影した、美しいステンドグラスに想い
 を重ねました。CD『クラベリートス』に収録し、各地で演奏するたびに好評いた
 だいているギターの名曲のピアノ用にアレンジした、この楽譜をご希望の方は
 どうぞこちらへご連絡ください。冊数限定で頒布させていただきます。

 


 来月は再びスペインへ出かけ、スペシャル・トリオのコンサート中心に、マラガと
 ハエンの各地を回ります。5月のスペインは、1年で最も美しい季節ですので、今
 からとても楽しみにしています。

 来月には、また嬉しいニュースがありますが、これはまた次回お知らせしたいと
 思います。どうぞ皆様、お元気でお過ごしください。

 それではまた♬

                            
                                       YOKO TAKAKI


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                                       2016.5.11

 🍀 おしらせ:昨日は、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」の収録でした。
 2台ピアノでミヨーのスカラムーシュを下山静香さんと一緒に演奏しました。
 大きなTVスタジオでの撮影収録は初めてでしたが、とても楽しいひと時でした!
 お世話になりました番組製作スタッフのみなさま、有難うございました ♪

 下記の日程で放送予定ですので、是非ご覧いただければ嬉しいです。

[放送予定日]
 本放送 2016年5月21日(土)
 Eテレ  21:30〜21:59 全国放送
 再放送 2016年5月26日(木)
 Eテレ  10:25〜10:54 全国放送

 番組HP:http://www4.nhk.or.jp/lalala/

 
 
 さて、明日から再びスペインに出発します!
 今回は、スペシャル・トリオでのマラガ近郊のコンサートを中心に、次の
 プロジェクトに向けての準備をしてきます。又、新緑のスペインの風景を
 撮影できたら、帰国後アルバムにしてご紹介したいと思いますのでご期待
 ください♬

                              YOKO TAKAKI



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                                         2016.7.18

  暑中お見舞い申し上げます。
 早くも夏本番となりました。皆様、お変わりありませんか。
 すっかり更新が遅くなりましたが、5月放送の「ららら♪クラシック」を多くの方に
 ご覧いただき有難うございました。とても楽しいミヨーの「スカラムーシュ」の魅力
 伝わる番組への出演はとても嬉しいことでした。こちらが番組のあらすじです。
 放送日の21日は、ちょうどスペイン滞在中で、マラガ県のコスタ・デル・避暑地と
 して有名なトーレモリーノスという街にてトリオ・コンサートでした。日中は太陽が
 輝き、すでに真夏の日差しで海水浴客でも賑わっており、お昼間は久しぶりにマリア・
 エステルさんとお土産街をそぞろ歩き、楽しいひと時を過ごすことができました。
 その前の週は、世界遺産の街ウベダで毎年開催される国際音楽祭に参加し、詩人アン
 トニオ・マチャードで有名なバエサの街を散策したり、前回ご紹介した『アル・
 アンダルース組曲』に取り組むこともでき、充実した滞在でした。
 この作品の楽譜が、この度バレンシアの出版社GTE música - Editorial musical.から、
 早くも出版されたとのお知らせが届きした。近いうちにコンサートで皆様に聴いて
 頂けますよう、鋭意準備中ですので、どうかご期待ください。
 

 先月の北海道ツアーでは、クロアチアの名ギタリスト、ササ・デヴァノヴィッチさんと
 共に、札幌、旭川、富良野を巡っての演奏、そして雄大な自然と食の宝庫を楽しませて
 頂きました。各地でお世話になった皆様に心より感謝申し上げます。

 

 再びスペインに21日より出発します。翌日にはローマに飛び、イタリア南部の音楽
 フェスティバルに招れての演奏、その後、バルセロナ方面からアンダルシアへ向かい
 8月上旬にマドリッドから帰国という予定です。前の旅の写真を整理する時間が取れ
 ずに、再び出発となったのが心残りですが、帰国後の夏休みに整理して、フォトアル
 バムにアップしたいと思います。皆さまも良き夏をお過ごしください。

 
 それではまた♬

                                 YOKO TAKAKI

 
                                            Viaje © Yoko
                                         

 


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                                        2016.10.7

 
                                             Concert © Yoko

 皆さまお変わりありませんか。
 芸術の秋にふさわしく、過ごしやすい日々が続いております。
 HP作成ソフトが不調で起動しなくなっていたため、すっかりご報告が遅くなってしま
 いましたが、ようやく復旧しての更新です。
 おかげさまで、7月末から8月にかけてのイタリア、スペインでの演奏ツアーも無事
 に終えることができ、充実した夏を過ごしてきました。今月11日より初めての台湾ツ
 アーで、宜蘭市で開催される国際音楽祭に出演いたします。この出発前夜の10日には
 マリア・エステルさんとのコンサートがあり、帰国後はベルギーより来日する名ギタ
 リストのラファエラ・スミッツさんとのコンサートを28日に横浜市のリリスホールに
 て開催します。お近くの方はぜひご来場ください。皆様にお目にかかれるのを楽しみ
 にしております。その後11月は恒例となっているスペインでのコンサートに出かけま
 す。
  
 夏の演奏ツアーで撮りためた膨大な写真を、前回の3月、5月の分と合わせて共に、
 フォトアルバムにて、どのようにご紹介できるかを試行錯誤中です。まずは7月末の
 演奏ツアーの様子を少しだけ綴ってみますと、今回もスペイン経由でローマへ。そこ
 から長距離バスで4時間揺られて、2年ぶりの訪問となったアドリア海沿いの街、 ポ
 ルト・サン・ジョルノへ辿り着きました。ここでは第11回目となるフェスティバル
 に招かれての演奏ですが、今回の会場は、丘の上にあるトッレ・ディ・パルメ(ヤシ
 の樹の塔)という町の広場が舞台でした。頂上の広場には由緒ある古い教会があり、
 イタリアでも屈指の美しい場所であるとの事で、高台から見渡すアドリア海は絶景で、
 石畳の続く細い路地では、陽気におしゃべりしながら食事をする色々な国の人々で賑
 わっていました。ようやく陽が落ちはじめる夜8時半すぎに開演したコンサート。
 満開のブーゲンビリアが彩る広場に囲まれ、柔らかな月灯りに誘われ満員の聴衆が集
 まりました。そんな中、夜空を見ながらの演奏は、とても気持ちよく、音楽が自然と
 ともに響いているような、とても神秘的な雰囲気でした。そして、舞台から降りてす
 ぐに大勢の方々と暖かな抱擁を交わし、幸せな気持ちに包まれました。終演後、ドレ
 スを着替えた後は、素敵な広場に面しているレストランにて、主催者や友人達と大き
 なビザとビールで乾杯。食べ終わると真夜中の1時過ぎでした。スペインほどではあ
 りませんが、イタリア人も夏は宵っ張りのようで、1日がとても長く楽しめます。
 翌朝は列車で南下し、マウロ・ジュリアーニ博物館を訪ねました。曾曾曾孫のニコラ
 ・ジュリアーニ氏の案内で中世の街を観てまわり、、。このようにして、まだまだ旅
 は続くのですが、続きはフォトアルバムにてお目にかけたいと思います。
 
 今年もはや残り3ヶ月ですが、みなさまも充実した秋となりますよう、又、お会い出
 来る時を楽しみにしています。

 

♬️『大聖堂』の楽譜は「現代ギター」8月号月刊「ショパン」10月号にてご紹介いた
  だきました。 ぜひ、CD「クラベリートス」に収録した作品と共に、お楽しみいた
  だけますことを願っています。

♬ 予告:公益社団法人 才能教育研究会のスズキ・メソードの機関誌「SUZUKI ME
  THODO」の次号で、「先輩、こんにちは」のコーナーに取り上げて頂きました。
  幼少期からブラジル時代の話まで色々懐かしく想い出は尽きず、改めて家族をはじ
  め、たくさんの方の応援を深く感謝しています。機会がございましたら、是非ご覧
  いただければ嬉しいです。
 
  それではまた♬

                                YOKO TAKAKI

 

 


                                        2016.12.17

 

                                      Piano_Albeniz 2016 © Yoko


  クリスマスのイルミネーションが輝く季節になりました。
 すっかりご報告が遅れましたが、おかげさまで、秋以降の台湾、スペインツアー、
 そして各地でのコンサートも成功裏に終えることができました。
 先日は、ホセ・マリア・ガジャルド氏との共演コンサートでしたが、昨年11月の 
 マドリッドのアテネオ公演から1年ぶりのアランフェス協奏曲共演、そして、彼の
 ギター曲『カルフォルニア組曲』のピアノ版を初演することができました。
 私の演奏活動の中心はスペイン音楽、中南米音楽、そしてギターとピアノのアンサン
 ブルが、素敵なギター曲を、ピアノで演奏し、紹介していくことも、今では大切な
 テーマの一つになっています。来年3月のスペインツアー時には、セビージャにて、
 新しいCD録音の企画も決まり、さっそく準備をはじめております。この件はいずれ
 詳しくお知らせしますので、どうぞご期待ください。

 改めて2016年を振り返ると、今年も多くの演奏活動と楽しい旅ができ、素晴らし
 い1年でした。3月のスペインツアー中、ピアノ作品『アル・アンダルース組曲』を
 献呈いただいたこと。春には、NHK TV Eテレ『ららら♪クラシック』番組に出演させ
 て頂き、ミヨーの『スカラムーシュ』を下山静香さんとの2台ピアノで楽しく演奏し
 たこと。その後、念願の『大聖堂』ピアノ版の楽譜を出版。その間、冬、春、秋とス
 ペインでの演奏ツアーに出かけ、夏はイタリアはアドリア海沿いの夏のフェスティバ
 ル出演し、ついでにヴェローナの有名な野外劇場アレーナでダイナミックなオペラを
 鑑賞できたことも忘れられません。国内では、北海道に春夏と出かけ、札幌、旭川、
 富良野などで演奏し、美しい北海道の季節を楽しませて頂きました。10月の台湾で
 の宜蘭国際音楽フェスティバルでは、トリオでのコンサート出演、そして12カ国
 から招かれた和洋様々な楽器や舞踊の音楽グループ、地元の奏者など100名以上の
 大オーケストラの一員として、閉会式にてピアノパートを弾いたのことも、大変エキ
 サイティングな経験でした。さらに、秋には、公益社団法人才能教育研究会、鈴木メ
 ソードの機関誌の巻頭コーナーに登場させていただき、今までのピアノ半生を振り返
 ることができたことに感謝するばかりです。先月11月のスペインツアーでは、日本
 スペイン商工会議所とパラシオ・デ・ウベダ ホテルの主催で行われた「贅沢な午後
 ~Tarde de Lujo」のゲストとして、ピアノリサイタルを行いました。コンサート前に
 は、有機栽培のバージン・エクストラオイルの紹介と講演も行われ、マドリッドなど
 遠方から来場した要人の方々や、コルドバより招いた作曲家プリミティーボ氏の前に
 しての『アル・アンダルース組曲』初演、大好きなアルベニスやグラナドスの作品も
 組んだプログラムを皆さんに聴いて頂くことができたことが嬉しく、夢のように華や
 かな一夜でした。このコンサート前には、バルセロナより友人の車で約2時間かけ、
 アルベニスの生地である、古い石橋がシンボルの自然豊かなカンプロドンをついに訪
 ねることができました。現在、移転準備のため閉館中のアルベニス博物館なのですが、
 市の文化担当の方の親切なご案内いただき、彼の生前使っていたベヒシュタインの古
 いピアノを演奏させて頂いたり、様々な資料をいただき、モニュメントからアルベニ
 スの息吹を感じられる、忘れられない想い出となりました。こうした、秋のスペイン
 ツアーやコンサートなどで撮りためた各地での風景をまとめましたので、こちらの
 フォトアルバムをどうぞご覧ください♬

 また来年も新たな夢に向かい、良い音楽を奏でていきたいと思います。
 皆様、どうか良きクリスマスと輝かしい新年をお迎えください。 
 来る年が平和であること、そして皆様のご健康を心よりお祈りいたします。

  

                                YOKO TAKAKI






2015年

  1月4月5月7月11月12月
             

                                          2015.1.20

 2015年 ¡ Feliz Año Nuevo ! 


                                              2015 © Yoko

 

 寒中お見舞い申し上げます。
 2015年もスタートし、瞬く間に半月が過ぎました。
 今年もAmigosの皆様には年賀状としてお送りしたミニカレンダー付ポストカードは、昨年の旅先での
 写真を組み合わせ、デザインしました。左から、バルセロナの美しいサグラダ・ファミリアのステンド
 ・グラス、スペインの絵タイル、フランスのフェスティバルでの私とピアノ、そして光輝く地中海!
 皆様にとって、今年も素晴らしい1年となりますことをお祈り致します。
  
 今回はVol.2のフォト・アルバムのページを更新しました。昨年11月のスペインツアーで訪れた、古都
 トレドやグラナダの風景です。特にグラナダでは、アランブラ宮殿の城壁の横道に続く、木漏れ日が差す
 石畳の古道を一人歩き、ミステリアスな歴史の面影を感じたひと時でした。
 今年は三月上旬にスペインでのコンサートを予定しております。のんびりペースで2ヶ月に1回ほどの
 更新になっておりますが、時々フォトレポートなどでコンサートや旅の様子をお伝えしていきますので
 どうぞご期待ください。

 まだまだ寒い日が続きますが、どうぞ皆様お元気でお過ごしになりますように. . . ♬
 Hasta luego!

                                      YOKO TAKAKI




                                          2015.4.4


                                           Primavera © Yoko

 

 サクラ色、春爛漫の季節となりました。
 先月始めから訪れていたスペインでも、すでに青空に薄ピンク色の桜が各地で咲いていましたが
 日本の桜は美しく、やはり格別ですね。これから北に向かう桜前線が、各地に春の訪れを告げて
 いるようです。先日は久しぶりに音高時代を過ごした北鎌倉を散策したのですが、円覚寺境内で
 可愛いリスや、春の花々を愛でることができました。

 さて、今回のスペインでは、マドリッドからアルバセテへ、そこからハエン県の町で毎年開催され
 る音楽フェスティバルに招かれ、私は講習会でピアノクラスを担当しました。そのほか、毎夜行
 われるコンサートと併行して行われたギター国際コンクールでは、世界中から集まった覇者達のハ
 イレベルの演奏が繰り広げられ、賑やかで活気ある数日間を過ごしました。その後、電車で3時間
 揺られ、港町アルメリアへ。当地が誇るギター製作家のトーレスを紹介する立派なギター博物館の
 主催でのスペシャル・トリオの演奏会は大好評を得ました。この時、親友マリア・エステルさんは
 アルメリアまで、電車でセビリアより6時間もかかって到着したのですが、昨年の秋以来の再会と
 共演でしたので、楽しさ倍増でした。(今秋10月にも、彼女の来日ツアーが組まれ、横浜公演
 他、各地で共演を予定しておりますので、どうぞご期待ください。)
  

 このコンサートが終わったのは23時過ぎにもかかわらず、ホテルへの帰り道、隣接するアルメ
 リア大聖堂前の広場では、30人が一組となって重い台座を担ぎ、足並みを揃え、音楽に合わせ
 てパレードの練習を行っていました。ちょうど今がセマナ・サンタ(聖週間)の時期となります
 ので、きっと、この背の高い椰子の樹の広場から、オレンジ色の灯りに照らされる路地裏へと行
 進がなされ、お祭りで高揚感漂う人々で埋め尽くされていることと思います。
  その翌日には、アルメリアの空港からバルセロナへと飛び、念願のサルバドール・ダリ劇場美術
 を目的にフィゲラスの街を訪れましたが、ダリ独自の世界にすっかり魅了され、実に有意義な
 音楽と美術の旅となりました。
 
 まだ詳細の掲載は先になりますが、演奏の予定は海外公演以外にも、少しづつスケジュール更新
 していきますので、どうぞまたご訪問ください。
  
 遅くなりましたが、旅のご報告と近況まで。
 皆様もお元気で、素敵な春をお過ごし下さい♬
 

                                   YOKO TAKAKI

                                             Almería © Yoko

 

 


                                         2015.5.25

  

 新緑が気持ちよい季節になりました。
 早くも5月下旬となりましたが、明日から再び演奏旅行に出発いたします。今回はスペインのアンダ
 ルシア地方とイタリアのリグーリア州で開催されるフェスティバルへ招かれての演奏です。詳しくは
 帰国後にご報告したいと思いますが、今はヨーロッパも陽光に溢れる季節ですので、旅も演奏も楽し
 できたいと思います。

 こちらの新たなフォト・アルバムで旅先の風景をご紹介する予定です。まだ作成中途ですが、どうぞ
 ご期待ください♬                            

                                       YOKO TAKAKI

 



                                         2015.7.30
 

 
                                            Arco Iris © Yoko

 暑中お見舞い申し上げます。
 季節は巡り、今年も暑い夏がやってきました。皆様お元気ですか。
 すっかりご報告が遅れてしまいましたが、おかげ様で5〜6月の演奏旅行は毎日快晴に恵まれ、各
 地の音楽祭での演奏も成功し、大変素晴らしい滞在となりました。特にマドリッドからニース経由
 で訪れたイタリアのコート・ダジュール海岸沿いの街インペリアでの演奏は7年ぶりでしたが、以
 前と同じ景色の記憶も鮮やかに蘇り、時の流れが緩やかに感じました(その時のツアーレポートは
 こちら)。港町ジェノバへも列車に乗って再訪し、往年の歴史的ヴァイオリニスト、パガニ―ニの
 愛用していた銘器や愛用品の展示を観ることができました。その後スペインへ戻ってのコンサート
 が連日続きましたが、そこでの感動が新たな活力となっています。旅の初日、マドリッドのレティ
 ーロ公園内を散策中、緑の中に綺麗な虹を撮ることができたのですが、今回もこうしたちょっとし
 た素敵な発見の瞬間、柔らかな時間の流れの中にある旅の風景、そしてコンサートの様子をまとめ
 てスライドショーにしましたので、ぜひご覧ください。
 又、前回訪れたフィゲラスのダリ劇場美術館のアルバム・コーナーもようやく更新できましたので
 こちらもお楽しみ頂けたら、嬉しいです。 

 さて、国内では6月1日付けで「日本スペインピアノ音楽学会(JSSPM)」が発足、先週は駐
 日スペイン大使館において設立式等を行いました。かねてよりスペイン音楽に造詣の深い錚々た
 るメンバーの中に私も加えて頂き、理事として出席させて頂きました。スペイン音楽を中心にピ
 アニストやピアノ愛好家の仲間が集い、さらなる音楽界の活性化、普及を目指します。毎月行わ
 れる例会(勉強会)では、ピアノ作品の講座、親睦も深めることができる場にもなり、スペイン
 音楽をより楽しんで頂けるものになりますので、是非皆様のご参加を一同心よりお待ちしており
 ます。今後予定されている例会、イベントの詳細は、上記のホームページを是非ご覧ください。
 
 私は第4回目の例会を、今秋10月にマリア・エステルさんが来日される時期に合わせて、
 「アランフェス協奏曲」をメインテーマにした講座で、スペイン音楽の魅力をお伝えしたいと
 考えおります。又、10月17日の横浜公演では「日ブラジル外交関係樹立120周年」記念
 事業の公演として、杉田劇場にてヴィラ=ロボスをはじめとするブラジルの作品をメインに取
 り上げます。私は幼少時にブラジルのサンパウロに4年間住んだ想い出から、中南米音楽に特
 に愛着があり、活動の源でもあるため、この記念コンサートでヴィラ=ロボスのコンチェルト
 など素晴らしい作品を紹介できることをとても嬉しく思っております。そのほか、今年は札幌
 ほか各地で素晴らしいマリア・エステルさんとご一緒に共演する演奏会もたくさんありますの
 でどうぞご期待ください。
 
 関東ではまだまだ酷暑が続きそうですが、どうぞ皆さまお元気でこの夏を気をつけてお過ごし
 ください!それではまた。       
                     

                                   YOKO TAKAKI




                                         2015.11.15
 

 
                                            Azur © Yoko


  秋も深まる今日この頃、皆さまお変わりありませんか?
  早いもので、今年もあと僅か2ヶ月を残すばかりです。
 さて、先月10月のマリア・エステルさんとのコンサートを始め、つい先日11日の草月ホール
 で行われた、駐日チリ大使館主催のコンサートにご来場いただいた皆さま、誠に有難うござい
 ました。そして各地でお世話になりました主催、関係者の皆さまには心より御礼申し上げます。
 素晴らしい音楽のひと時を多くの皆さまと過ごせたことを、心より喜んでおります。

  マリア・エステルさんは今年も素晴らしい演奏で多くのファンを魅了され、17日間のツアー
 を終えて26日に帰国されました。この間、連日のように各地でのコンサート、マスタ―クラス、
 ハードスケジュールでの移動が続きましたが、年々高みに到達していくマリア・エステルさん
 の演奏には感銘を受けるばかりです。
  14日の「星のサロン」コンサート、15日のJSSPM例会講座には、お忙しい中を多くの方に
 ご来場頂きました。そして、17日は日本ブラジル記念コンサートの杉田劇場では、初のヴィラ=
 ロボスのコンチェルト共演しましたが、この素晴らしい作品を想い出のブラジルの記念年に演奏
 できたことも大きな喜びでした。(また、12月末にも千葉にてこの作品を演奏する機会があり
 ますので、是非お近くの方はご来場ください。)
  その余韻さめやらぬまま、翌朝の便で無事に札幌へ飛び、キタラホールで行われた渋谷環さん
 の記念リサイタルにマリア・エステルさんと共にゲスト出演させて頂き、「アランフェス協奏曲」
 全楽章を共演ほか、お互いのソロや、デュオ、トリオと大充実のプログラムで、満場のお客様と
 共に素晴らしい空間で感動を分ち合いました。又、室蘭でのスペシャルトリオコンサート等々、
 おかげ様で北海道でもお天気に恵まれ、初雪の降る前に、鮮やかな紅葉も楽しませて頂きました。
  各地での様子は、コンサートご案内のページに、写真を掲載してますので、是非ご覧ください。
 快晴に恵まれ、上の写真のように行きは富士山、帰りは美しい湖と羊蹄山を上空より望めました。

  
  明日からスペインに出かけます。到着後すぐの18日からは、アンダルシア方面にてピアノリサ
 イタル、リナーレスのセゴビア・フェスティバルもあり、さらにマドリッドのアテネオ劇場にて
 世界的名手のギタリスト、ホセ・マリア・ガジャルドさんと、「アランフェス協奏曲」を初共演
 してきます。そして、旅の最後は美食と巡礼のサンチャゴ・デ・コンポステーラを再訪します。
 音楽で世界の平和を祈りつつ、心をこめて演奏してきたいと願います。また新たな風景と音楽と
 の出逢いを、帰国しましたら、写真と共にご報告したいと思います。
 
  皆さまもどうぞお元気でお過ごしください♫
  それではまた!                   

                                   YOKO TAKAKI

 
                                     2015.12.31 大晦日

 
                                          Feliz2015© Yoko

 スペインから無事帰国してのご報告をと思いながら、12月はあっという間に過ぎてしまいました。更新できずに
 大晦日を迎えてしまいましたが、今年も充実した演奏活動を行うことができ、多くの方に感謝するばかりです。
 ぜひ、新年はまた新しい気持ちで進んでいきたいと願っています。お正月休みにスペインでのフォトレポートや
 コンサート情報などを更新できるようにしますので、どうぞまたご訪問ください!
 みなさまの新年が輝かしく、平穏な1年となりますことを、心よりお祈りします。
 感謝を込めて♬

                                        YOKO TAKAKI

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2014年

       1月/3月5月7月10月12月


                                           2014.1.3

 2014年 ¡ Feliz Año Nuevo ! 明けましておめでとうございます


                                              2014 © Yoko

 

 明けましておめでとうございます。
 皆様は良きお正月をお過ごしになられたことと思います。
 今年の年賀状として作成したオリジナル・カレンダーは、昨年のリサイタルで当日お配りしたプログラム
 で表紙とした写真をメインに、色鮮やかな1年となることを願いながらデザインしました。中央の写真はバル
 セロナのサグラダ・ファミリアの荘厳な聖堂のステンドグラスに、太陽の光が差し込み、虹色に輝いていたも
 のです。これらの写真は、旅のレポートで大きくご覧にかけたいと思いますが、こうした光景は私の中で輝き
 を増し、演奏するときのインスピレーションともなっています。
 大空を自在に舞う鳥のように、皆様もどうぞ素晴らしき1年を!
 今年も又、コンサートにてお会いできるのを楽しみにしています。

 

 Para mis Amigos del mundo:

 Muchas gracias por su visita a mi pagína de web !
 Espero que paseis bien este año nuevo con la Música.
 Tengo gana de veros pronto en el concierto.
 Hasta luego !


 
                                             Paz © Yoko


                                        YOKO TAKAKI

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                                            2014.3.5

 早くも3月スタートとなりましたが、皆様お変わりありませんか。      
 ご報告が遅れましたが、私は先月2度も大雪となった谷間の11日に運よく日本を旅立つことができ、
 スペインに行って参りました。今回はわずか10日間の旅ながら、とても実りあるものとなりました。
 まずマドリッドから太陽の輝くバレンシアへ美味しいパエージャを食べに出かけ、そのついでに「カプ
 リチオ・アラベ」や「アランブラ宮殿」の曲でお馴染みのギタリスト、フランシスコ・タレガの生地で
 あるVila-Realへ取材をかねて立ち寄ってきました。スペインの町や村では、そこに生を受け、後世に名を
 残した芸術家や音楽家を大切に敬い、銅像はもちろん、通りや生まれた建物にも記念のプレートを掲げ
 てあるのを見ることができます。モンセラット修道院のパブロ・カザルス像もそうですが、先日急逝され
 たフラメンコギタリストのパコ・デ・ルシアは、生前から立派な銅像が故郷のアルへシラスに建造されて
 いるのです。ここVila-Raelも小さい町ながら、彼のゆかりの品々を展示した博物館 Casa de Poloと、
 公園の中にギターを弾くタレガの姿の立派な銅像がありました。ただ、こうして遠い日本から、はるばる
 タレガを目当てに訪ねてくる人は少ないようで、町に数台のタクシーの運転手でさえ、どこにこの銅像が
 あるのか分からず、観光局で場所を尋ねてようやく辿り着きました。バレンシアから、さらにローカル
 列車で往復2時間かけて行き、撮影したターレガの銅像の写真は、月刊専門誌「現代ギター」の4月号
 から始まる、手塚健旨氏執筆の新連載「奇蹟のギタリスト」の第2回目の記事の中に登場しますので
 是非ご覧下さい。

 
                                          F.Tarrega © Yoko

  今回の旅のメインイベントは、日本スペイン交流400周年記念事業ですが、リナーレス市と、セゴビア財
 団により開催された「Homenaje a Japón」の式典に招かれ、演奏してきました。この素晴らしい式典は、昨
 年98歳になられたポベダ館長による講演のあと、リナーレス市長により、在スペイン日本国大使館 佐藤大使
 へセゴビア記念メダルが授与され、その後、大使がスピーチされました。会場内には入れきれず、パティオに
 映し出された特設大型スクリーンを見ながら聴いている方も多く、この催しは現地の新聞やTV取材にも取り上
 げられました。そして、この記念式典に続いてのコンサートでは、私と手塚さんで、日本の曲の他、美しいメ
 ロディの「アンダルシア・ラプソディ」を演奏。次にリナーレスの名士であるクエンカ兄弟による見事な演奏
 と続きましたが、この特別な会を祝うため、私達が急遽、用意したアンコールは、ポベダ館長の希望もあり、
 セゴビアの作品の美しい曲「光のない練習曲」です。クエンカ兄弟と一緒の4人(ピアノ連弾と2台のギター
 という編成)で演奏し、拍手喝采をもらい、会は成功裡に終えることができました。セゴビアの日本への初来
 日公演の時の写真や、4度(1929年、'59、'80、'82)の日本公演の歴史などをまとめた小冊子まで作成され、
 皆さんに配られました。そして、この日の記念写真を、後日大きなパネルにまとめ博物館館内に飾られると
 いうことです。セゴビアという偉大な音楽家が後世に残した文化と功績が、こうして今、現在の日本とスペ
 インの文化友好の絆にもなっていることの素晴らしさを実感しました。
  日本大使館のHPにも写真付レポートが掲載されましたので、是非ご覧下さい。

 
                                        MuseoSegovia © Yoko

  これとは別に、グラナダ県アルムニェカル市より、昨年の慈善演奏会への感謝の品として、国立考古学博物館
 にある紀元前2世紀半に鋳造された古代のコインのレプリカで、マグロと槍が描かれた記念メダルを贈呈いただ
 き、又ひとつ大切な想い出ができました。次回のスペイン行きは5月末から6月にかけてになりますが、今度は
 マドリッド、トレド、バルセロナ方面でのコンサートを予定しており、楽しみにしています。

  国内では、3月に平塚でのミニコンサートに久しぶりに出演します。又、4月の桜咲く頃には、スペインより
 クエンカ兄弟が来日してのコンサートを開催しますので、是非、皆様のご来場をお待ちしております。
 詳細はプリマベ―ラのコンサートご案内をご覧下さい。 

 旅のご報告と、コンサートのお誘いまで。
 ¡ Hasta luego !
                                          YOKO TAKAKI


  News :昨年、12月11日のシルバーマウンテンで開催の
      「〜魅惑のスペイン+中南米音楽の響き〜」YOKO TAKAKI ピアノリサイタル
      の時の動画がこちらの You Tube番組に公開されております。
      ♪ Amigos登録頂いている方は、当日の特製、曲目解説付のプログラムを
       特設ページよりご覧頂けますので、メッセージでパスワードをお問い合わせください。       
      (なお、I 部の終わりのイベリア2曲と、II 部のピアソラの1曲は未収録です)
 
 

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                                           2014.5.25


  皐月。心地よい新緑の季節となりました。
 お礼が遅くなりましたが、先月のコンサートや、クエンカ兄弟の来日公演ツアーにご来場頂いた皆様、
 誠に有り難うございました。各地で開催されたコンサート他、杉田劇場で開催された横浜公演での楽し
 いひと時はいつまでも余韻を残しています。この間、幸いなことに、ちょうど桜満開で見頃の京都を
 訪れることもできました。やはり日本の古都に咲く桜は格別ですね。
 すでに季節はずれになってしまいましたが、可憐な桜の記憶を写真アルバムや、フォトアルバムにして
 みましたので是非ご覧ください♬
 

                                          Sakura 2014 © Yoko

  さて、明日より再びスペインへ行って参ります。今回は、マドリッド、トレド近郊イジェスカス、そして
 バルセロナ近郊のジローナでコンサートです。日本スペイン交流年と同じく400周年記念のエル・グレコの
 記念コンサートもあります。その合間には、マジョルカ島も再訪しますので、陽光に溢れた写真を撮って
 この旅の様子を帰国後にお伝えできたらと思います。
 
  それではまた!
                                         YOKO TAKAKI
 

          

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                                             2014.7.7
 
   今年も七夕祭りの短柵に、たくさんの願いが綴られる季節になりました。私の星への願いは、
  戦争のない平和な世界です。小さな祈りも星の数ほど瞬けば、大きな光となるに違いありません。
  
   すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、5月末から6月にかけてのスペイン演奏ツアーは、
  素晴らしい仲間と共に、各地でのコンサートも成功裡に終えることができ、最高の旅となりました。
  特にトレド近郊のイジェスカス市での、『エル・グレコ没後400年記念コンサート』は、今回のハイ
  ライトでした。さらに、マヨルカ島の陽光溢れる風景など、各地で撮りためた写真をご覧いただき
  たく、フォト・ツアーレポートを、少しずつまとめている最中ですので、どうぞご期待ください!
  早くも後半期ですが、今月から8月にかけては、フランスとイタリアでの音楽祭に招かれて出かけて
  きます。新しい土地でのコンサートは、音楽を通してたくさんの方と出逢えるのがいつも楽しみです。
 
   その後、9月中旬には、スペイン音楽こだまの会主宰の「第22回清里スペイン音楽祭」に出演さ
  せて頂きます。全国のスペイン愛好家の皆様と友好を深めることができる、この音楽祭では、参加者
  を募集中ですので、是非、Amigosの皆さまもご参加されませんか?
   ところで、今、まさにワールドカップ開催国で注目のブラジルは、私にとって、少女時代の4年間
  を過した想い出の国なので、ブラジルの活躍にワクワクしています。(先日のマドリッドでのコンサ
  ートで最後に演奏したヴィラ=ロボスの「ブラジル魂」をどうぞお聴きください ♬ )

   それでは、また。どうぞ素敵な夏となりますように。。!
  
                                     YOKO TAKAKI
  

 
                                           Fenix 2014 © Yoko

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                                         2014.10.19 
   お久しぶりです!秋晴れの空が気持ちのよい季節になりました。
   前回の更新から随分と日がたってしまいましたが、皆様お元気ですか。
   7月末から8月はじめまでは、フランスのリモージュ地方、イタリアはアドリア海岸沿いの街で
  の国際音楽祭に招かれて演奏してきました。その後、イタリアの古都、シエナやボローニャも訪
  れることもでき、それぞれ初めての地でしたが、素晴らしい人々と風景に出迎えられ、幸せなひ
  とときでした。
   その後、9月中旬に開催された「第22回清里スペイン音楽祭」では、全国から集まったスペイン
  音楽を愛する皆様と共に、とても楽しい3日間を過ごすことができました。又、チリ大使館主催
  のチリ・ナショナルデー記念コンサートでは、セルバンテス文化センターにて、チリ出身のギタ
  リスト、アレキスさんと共演しましたが、改めてチリ共和国の多彩な文化に魅了された貴重な機
  会でした。

   今秋は、地元横浜のリリスホールでのコンサートを開催します。親友である名ギタリスト、マリ
  ア・エステル・グスマンさんを迎えての会は、はや来週の25日になりましたが、是非皆様のご来場
  をお待ちしております。彼女の素晴らしいギターソロはもちろん、ギターアンサンブルもあり、盛
  りだくさんのプログラムになります。ピアノソロではグラナドス、モンポウの素敵な作品を演奏す
  る予定です。今回は、マリア・エステルさんはレコーディングでの来日が目的のため、ホールでの
  コンサートは、この横浜公演のみとなります。まだ先ですが、同ホールで12月12日は、『日本・ト
  ルコ国交樹立90周年記念 アーメット・カンネジ リサイタル』を開催します。ここでは、ギター
  とピアノの作品を共演致しますが、是非、アーメット氏の名演を楽しんで頂きながら、エルトゥー
  ルル号の事件から続く両国の友情の絆を、皆様とご一緒に音楽を通じ、お祝いできることを願って
  おります。
   来月中旬からはスペインへ再び発ちますが、今年は2月、5〜6月、7〜8月、11月と4回目
  の海外渡航となります。これまでも様々な夢を、少しづつ実現させてこれたことに感謝するばかり
  ですが、又、来年に向けての新たなプロジェクトも暖めていますので、どうか応援ください♬

   Hasta luego !
  
                                     YOKO TAKAKI
  

 

                                           Firmamento2014 © Yoko


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                                            2014.12.29
 
   2014年も早いもので残り数日となりました。年の瀬は何かと慌ただしいものですが、
  皆様も今年を振り返りながら、新しい年に向けて、希望ある夢を膨らませていらっしゃること
  と思います。
   今年もたくさんのコンサートを通じて、新たな出逢いに感謝しております。ご報告が遅れまし
  たが、10月末に開催したマリア・エステルさんとのコンサート、11月のスペイン・ツアー、
  そして、12月のアーメット・カンネジ氏を招いての日本トルコ国交樹立90周年記念コンサート
  も成功裡に終えることができました。応援、ご来場頂いた皆様には心より御礼申し上げます。
  今年も素晴らしい共演者との舞台がたくさんあり、海外でも各地での舞台は、旅も含めて様々な
  想い出が蘇ります。

   いつも、ピアノを弾き続けていく中で、私が深く感じることは、心に届く美しい音楽を自らの
  魂と同化して自由に響かせる幸せと、それを舞台から届け、聴き手の皆様に共有して頂いたとき
  の喜びです。これからも研鑽を積みながら、素晴らしい音楽を皆様にお届けできることを願って
  います。
 
   来年に向けてのプロジェクトも、少しづつ準備を始めていますので、どうぞご期待ください。
  皆様もどうぞ良い年をお迎えください。
  まずは今年一年のお礼まで。

 
  Hasta luego !
  
                                     YOKO TAKAKI

              
 
                                        Entre Cielo y Luz 2014 © Yoko
     

2013年

              1月/4月7月10月12月

 

 2013 年 ¡ Feliz Año Nuevo !                           2013.1.21

 

                                               2013 © Yoko


年始はのんびりと良き日本のお正月を過ごし、すっかり更新が遅れてしまいました。
改めまして、、明けましておめでとうございます!
今年も世界の希望と平和への願いをこめ、オリジナル・カレンダー付年賀状を作成しました。
早くも2月になりますが、今年も春、夏、秋と海外公演の予定が決まり、その他新たなプロジェクトの
準備に取りかかっています。

昨年作りかけていたアルバムサイトですが、まだまだ未完成ではありますが、ご覧頂けるようにしました
ので、各地の風景、コンサートの様子などをワイドな画面でお楽しみ頂けたら嬉しいです。
  

寒い日が続きますが、お元気でお過ごしください。
皆様の新年が素晴らしいものとなることを願いつつ。。♪

                                          YOKO TAKAKI

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News

  🌟 新フォトアルバム サイト ~ Encanto del Piano vol.3

  ★ ようやくOpen です!時間が経ちましたが、2012年のコンサートやトルコ紀行などから順にアップする予定です。是非ご覧下さい!


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                                           2013.4.29

皆様、お久しぶりです。                               
春から夏へと陽光溢れる季節になりました。
先日帰国したばかりですが、今回はイタリアのシシリア島、スペインのアンダルシア地方を巡りながら
数回のコンサートを行いました。各地とも天候に恵まれ、大変実りの多い旅でした。
特にすでに4度目の訪問となったシシリアでは歓待され、コンサートはもちろん、素晴らしい郷土料理
と風景を堪能することができました。シシリアのシンボルであるエトナ山を遠く眺めながら、オレンジ
色の花に彩られた田園風景をひた走り、各地に残るローマ時代の遺跡を観ながら島を縦断し、憧れの
パレルモも訪ねました。ここでは世界でも3番目に大きなオペラ劇場 テアトロ・マッシモがありますが
ちょうど滞在中に、生誕200周年記念公演のベルディのオペラを鑑賞することができたのは幸運でした。

                                     Teatro Massimo © Yoko

 

その後、シシリアからローマ経由でマドリッドへ戻りましたが、トランクが紛失!航空会社の手配で、
3日後、次の行程のホテルまで何とか無事に届きました。翌日からアンダルシアでコンサートが続いて
いたため、内心焦りましたが、とりいそぎ街でコンサート用の衣装を見つけたのも嬉しく、逆に道中
重い荷物を持たずに身軽に移動できて助かりました。海外でのこうしたハプニングは度々あることですが、
これも旅の醍醐味と、今では鷹揚に構えるようになったように思います。今回、スペインでのコンサートは
昨年共演したギタリストの渋谷環さんともご一緒でき、とても楽しいツアーとなりました。
又、近いうちに撮りためた写真をアルバムにてお目にかけたいと思います。

来月5月は北海道でのコンサート、又、東京で手塚健旨さんのギターリサイタルがあり、私も演奏致します。
是非お近くの方はご来場下さい。そして、再来月はスペイン、べネチア経由でクロアチアへと旅を続けます。
日西400周年記念事業のコンサートが、6月16日にマドリッドのアテネオ劇場で行われますが、秋には
マリア・エステルさんを迎えて横浜でもコンサートを開催します。
こちらも、詳細が決まりましたら、コンサート情報に随時ご案内しますので、どうぞご期待ください。

それでは、皆様もどうぞお元気でお過ごしください。
近況までに旅のご報告でした。                           YOKO TAKAKI
                                   

            

                                                          

 

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                                          2013.7.20

暑中お見舞い申し上げます。

早いもので今年も夏真っ盛りとなりました。暑い日が続きますが皆様お変わりありませんか。
おかげさまで、私は6月もスペインへ、そしてクロアチアへと2週間に渡って演奏旅行に行って参りま
した。今回のスペインでは、連日連夜、列車やバスの移動とコンサートが続いたこともあり、かなり
体力的にハードなものでしたが、それはとても楽しく充実感に溢れた日々でした。この時期のスペイン
は、夜10時くらいまで空が明るいため、朝から夜までの間が長く、1日がゆっくり感じられます。
ですから通常、コンサートの開演時間は夜の8時か9時と遅く、終演後は必ず主催者や仲間との打ち上げ
がつきものですので、それが終わると夜中の12時過ぎとなります。それでも毎回元気でやってこれるのは
現地の美味しい食事を楽しんで、しっかりスタミナをつけ、さらに余裕がある時は現地時間のシエスタ
(お昼寝)をとることが秘訣かもしれません。
スペイン最終日には、マドリッドで日本スペイン交流400周年記念としてのアテネオ劇場でのコンサート
での演奏も全て成功裡に終えることができました。その後のクロアチアでは、高台にある教会広場での
野外コンサートもありましたが、美しい月の光に照らされた会場のその穏やかな雰囲気はいつまでも心に
残る想い出です。帰国時はちょうどスーパームーンの翌日で、べネチアからのフライトではさらに神秘的
に輝く月を間近に、右手の窓からずっと眺めることができました。

                                        Luna © Yoko


こうした今までの各地でのコンサートでの様子は、フォトアルバムvol.2に加え、2月に開設した新しい
フォトアルバムのサイトで色々とご紹介しております。(昨年2月のトルコ・ツアーのレポートページ
昨年から今年にかけては、撮りためた写真と想い出が次々に積み重なり、なかなか更新が追いつきません
が、それでも、この「ピアノの魅惑」を何度もご訪問くださる音楽愛好家の方の中には、時々応援メッセ
ージや、CDや著書「スペインの風景」への嬉しいご感想をお寄せくださり、感謝するばかりです。


実は先月スペインにいる間に、サイトトップに表示されている音符カウンターがファンファーレのように
と ♪ が5つ並んでいるのに気付きました。このサイトを始めた当初の2007年に、地道に01から
スタートしていますので、この間に皆さまの少しづつのアクセスと共に偶然のメロディを作り出している
わけです。ただいま、このような長年の感謝をこめ、新しいフォトレポートを書いています。
昨年4月から今年の6月まで行った演奏ツアーでの写真で、少しでもその時々の雰囲気をお伝えできれば
と思います。(完成次第、こちらへUPしますので、今しばらくお待ちください!)

国内では、この秋10月中旬に来日する名ギタリスト、マリア・エステルさんと共演するコンサートや、
ピアノリサイタルの開催も12月11日に決まりました。詳細は後日コンサート情報へお知らせしますが、
特別なものにしたいと思っております。どうぞ皆様のご来場をお待ちしております。

まだまだ暑さ厳しい夏は続きそうですので、どうぞご自愛ください。
それでは、また!
Hasta luego !          
                                       YOKO TAKAKI

 

 

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                                          2013.10.19

 

 早いもので10月。気持ちの良い秋晴れの空に、突然の台風到来が心配なシーズンでもありますが、
先週を始め、明日から続く一連のコンサートを楽しみにしています。日程の詳細は、コンサート情報
に、時々更新しておりますが、特に20日の横浜公演は、日本スペイン交流400周年記念として、
「ギターの女王」マリア・エステルさんをお迎えし、充実のプログラムでお楽しみ頂ける会となります。
 ギターアンサンブル「カンパニージャ」の演奏をはじめ、私もピアノソロでは、アルベニスの傑作で
ある、組曲『イベリア』より「エボカシオン」、「エル・プエルト」や「入り江のざわめき」を、マリ
ア・エステルさんのギターとピアノで「アランフェス協奏曲」のアダージョやソレールのソナタなどを
演奏します。その後もマリア・エステルさんの演奏を聴けるチャンスはこちらのように続きますので、
是非お近くの方はご来場ください。

 11月には再びスペインとトルコを訪れての演奏会が待っています。マドリッドとイスタンブールは、
東京とオリンピック候補地として競いあった都市ですが、その歴史ある美しい街の魅力の尽きることは
ありません。そして例年、この時期に開催されるリナーレス市のアンドレス・セゴビア博物館でのコン
サートや国際ギターコンクールでの仕事に加え、隣町の美しい世界遺産の街ウベダ市での、ピアノリサ
イタルを予定しています。


                                         Ubeda © Yoko

 この写真は今年4月に訪れた時、撮影したウベダの街のバスケス・デ・モリーナ広場のエル・ サルバ
ドル聖堂と、左の司教長オルテガの館(現在はパラドール)ですが、濃紺の空を背景に浮かび上がる様
は、そのまま中世の世界にいるかのように幻想的な光景でした。
 この旅の帰国後、12月11日(水)には日本でも、ピアノリサイタルを予定しています。
「〜 魅惑のスペイン + 中南米音楽への誘い 〜」とタイトルを付けたように、スペインの名曲やギター
の作品、南米の楽しい曲も含め、想いをこめて組んだプログラムをお届けしますので、是非、皆様の
ご来場を心よりお待ちしております。このコンサートの詳細・ご予約はこちらをご覧下さい。


 芸術の秋、会場でお会いできるのを楽しみにしております。
                                         YOKO TAKAKI

 

 

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                                         2013.12.30

 今年も残り2日となり、2014年も目前となりました。
 前回のメッセージからたった2ヶ月半ですが、この間、10月20日の横浜公演ほか、各地でのマ
リア・エステルさんとのコンサートを終えたあと、11月はトルコとスペインへの演奏旅行で各地を
巡り、帰国後の12月11日のピアノリサイタル「〜 魅惑のスペイン + 中南米音楽への誘い 〜」と
たくさん演奏の機会に恵まれ、実り多きものとなりました。又、来年へ向けて新たな夢を膨らませて
いますが、私の演奏活動をいつも支えてくれている音楽仲間、家族、そして応援してくださる皆様に
深く感謝し、さらに精進を重ねて、音楽の感動を多くの皆様と分かち合えることを願っています。
 

 夏頃のメッセージで、近々旅のフォトレポートをアップと書きながら、なかなか時間が充てられず
年内に完成できなかったのが残念ですが、鋭意作成中ですので、どうか気長に更新をお待ちください。


                                                Fujisan © Yoko

 
 それでは、皆様、良き年末をお過ごしください。
 感謝をこめて。


                                         YOKO TAKAKI

 


 

2012年

            

                                                 1月/8月10月12月

          

 2012年 ¡ Feliz Año Nuevo ! 明けましておめでとうございます             2012.1.1元旦

                                                2012 © Yoko


新たな年、2012年を迎えました。
今年は世界が平穏であり、誰もが音楽と喜びに溢れた1年あることを心より祈ります。

 
2007年に開設して以来、だんだんと膨らんできたこのホームページですが、この度デザインリニューアルしました。
コンパクトな本サイトでは載せきれない趣味の写真や旅のレポートなどは、Vol.2 サイトと連動しています。
サイトマップも作成しましたので、どうぞ探索してみてください。
更新はマイペースですが、色々な「ピアノの魅惑」をお伝えしていきます♪

   

今年は2月〜3月にトルコへ、4月〜5月の恒例のスペイン・コンサートツアーもあり、マドリッドではソロリサ
イタルが予定されているので、体調を整え、より充実したプログラムで臨んでいきたいと思います。
又、4、6月は横浜でのコンサート開催に向けて、準備中です。
今年も皆様、どうぞ宜しくお願いします!

 

 News


 

   ★ 「クラベリートス」「天使のミロンガ」等のCDは、 山野楽器銀座店などの
     クラシックコーナーにてお求め頂けます。

   ★ 兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、定期公演プログラムの「おとかたり」コーナーに、
     マヌエル・デ・ファリャについて書かせて頂きました。
      

         (兵庫芸術文化センター管弦楽団演奏会プログラム
         ー2011年9月バックナンバーより一部転載させて頂きました。Clicで拡大します。)

   ★ ブログ「 Tesoro del Piano」に収録曲を紹介中!「コルドバ」をUPしています。

   ★ 今年も年賀状は上のカレンダー付オリジナルをお届けしました。まだ少し残っていますのでご希望の方には
     お送りします。どうぞメッセージください。

 

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 残暑お見舞い申し上げます。                           2012.8.22 

 

早いもので今年も半年が過ぎました。

日々の忙しさにまぎれて今まで更新が遅れ、いつまでもお正月のメッセージのまま、失礼しておりました。この間にはトルコ、スペインでの演奏ツアーもあり、各地でのコンサートでは、多くの皆様と新たな出逢いがありました。その中でもマドリッドのアテネオ劇場で開催された4月22日のピアノリサイタルでの舞台は格別で、私にとって生涯忘れられないものになりました。又、6月13日にはスズキ・メソード(公益社団法人)才能教育研究会の全国指導者研究会にて、浜松アクトシティ中ホールでスペイン音楽をテーマにしたレクチャーコンサートをさせて頂きましたが、全国からいらした先生方と交流を持つことができたことを大変嬉しく思っています。その他、各地で演奏を聴いて下さった皆様、応援して下さった方々へ改めてお礼申し上げます。

 

只今、これまでの旅で撮りためた旅先の風景とコンサートの様子を、アルバムサイトでご覧頂けるよう準備してます。

後半期も、新たな出逢いを楽しみに、より心に響く音楽を奏でていきたいと思います。                        

どうぞ皆様も残り少ない夏をお元気でお過ごしください。               YOKO TAKAKI

        

News 


 ★ 2012年 フォトアルバムにて旅先の色んな風景をお楽しみいただけるよう、準備中です ★

        (UPするには、もう少し時間がかかりそうですが、お待ちください ♫)    

        

 

 ★ 財団法人「ロングスティ財団」の季刊誌「LONGSTAY」2012夏号のコーナー

   「My Longstay」コーナーに執筆させて頂きました。

     *こちらより記事をPDFにてお読み頂けます。

  

 

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 秋の季節                                  2012.10.11 

 

過ごしやすい秋の季節になりました。皆様、いかがお過ごしですか。

雲一つない秋晴れの日は、心まで晴れ晴れして深呼吸したくなります。

明日12日はGGサロン・コンサートになります。札幌在住のギタリスト、渋谷環さんとの初ジョイントです。
環さんのギターソロはもちろん、私も後半にアルベニス、グラナドスの作品の他、ターレガ、バリオス、ラウロの美しいギターの作品をピアノ編で演奏致します。そして、ギターとピアノのデュオとバラエティに富んだプログラムです。
皆様のご来場をお待ちしております。

[ ↑ご来場の皆様、有り難うございました!(10/27追記)]


そして、今月末より再びスペインを訪れてのコンサートが続きます。

今回はマドリッド〜アンダルシア方面が中心になりますが、各地を巡っての演奏と旅を楽しんできたいと思います。

前回お知らせしていたアルバムサイトは、今回には間に合いませんでしたが、近日中にUPする予定です。

今までのアルバムページよりも、ダイナミックに写真が画面一杯に映し出されてご覧頂けます。

少しづつ更新していきたいと思いますので、時々ご訪問頂けたら嬉しいです。

 

それでは、また。

Hasta luego !

 

                                         YOKO TAKAKI        

 

 

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                                       2012.12.3 

 

早いもので師走となりました。寒さ厳しい日が続いてますが、皆様お元気ですか。

10月末よりスペインを訪れ、約4週間の滞在をしてきました。 

カナリア諸島への友人を訪ねての旅や、各地でのコンサート秘話など、お土産話が山ほどあります。      

それはいずれ記憶が薄れないうちに、撮りためた写真と共にフォト・レポートしたいと思います。 

 

                                              Aurora©Yoko

Aurora : 満天の星々と幻想的なオーロラの共演(飛行機の窓より)

 

それでは皆様、素敵なクリスマスと輝かしい新年をお迎えください✨ 

 

                                         YOKO TAKAKI

 

 

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2011年

                   1月/3月6月7月

 

 

 2011年 Happy New Year ! 明けましておめでとうございます           2011.1.7

 

 2010年から2011年へ。。新たな年を迎えました。
 早くも松の内を過ぎようとしていますが、今年のお正月は心穏やかにゆっくりと過ごし、元旦から
 ピアノに向かうことができました。これからの演奏会へ向けて、さらなるレパートリーを開拓して
 います。このHPを開設してから、はや4年目に入ります。のんびり更新ながら、本サイトからフォト
 アルバムが拡大しすぎてvol.2まで連動していますが、今ではこのHP製作も楽しみのひとつです。
 本年もどうぞよろしくお願い致します!

 

 昨年11月のスペインツアーレポートは、あと少しで完成するところまできましたので、今しばらく
 お待ちください ♪
 本年も皆様にとって、佳き年で年ありますよう心よりお祈り申し上げます。
 
 まずは新年のご挨拶まで。

 

 

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                                           2011.3.30


 随分とご無沙汰してしまいました。おかげさまで私は元気にしております。
 実は3月初めにHPの更新をやりかけていたところに、今回の大震災が起こってしまいました。
 あの日、地震が起きたとき、私は翌日のコンサートのためのリハーサルをしていました。
 地震、停電、津波、原発、次々と報道される信じがたい映像に現実とは思えないことばかり。。。
 あの日からようやく少しづつではありますが、復興の萌しが見えながらも、被災を受けられた各地の
 皆様には今だ大変な状況であられることに胸が痛む毎日です。

 今までの生活が一変するほどの地震や津波の猛威の前に、人間はなすすべもありませんが皆が力を
 合わせ、一日も早い復興を目指すしかありません。 今まで、水、電気、食べ物などを当たり前に享受
 していた日常の有り難さを痛感すると共に、このような時にこそ人と人との絆を大切に、そして心の
 癒しとなる芸術や音楽の力を忘れることなくいたいと感じます。

  

 5月末に予定していたコンサートを、改めて震災チャリティコンサートとして、開催することにしました。
 また、ようやく完成し、先日発売となりましたCD「クラべリートス」を通じても、わずかながらでは
 ありますが震災支援をしていく所存です。たくさんの想いをこめたCDを、多くの方に聴いて頂けますことを
 心より願っております。

  

 今回、ホームページを一部リニューアルし、CD製作にあたって撮影して頂いたプロフィール写真に
 差替えました。新たな気持ちで、また今後も演奏活動を続けていきたいと思いますので、どうぞ宜しく
 お願い致します。
  
 春ももうじきやってきます。
 どうぞ皆様、お元気でお過ごしください。

 

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                                           2011.6.8


 

 

 天候不順の日が続いていますが、皆様、お元気でいらっしゃいますか。
 先日5月29日の杉田劇場のコンサートにはおいで頂きまして有り難うございました。
 スペインから来日されたマリア・エステルさんを迎えての楽しいコンサートで皆様とご一緒
 できたことをとても嬉しく思っています。おかげさまで、僅かではありますが、チャリティ・コンサート
 として、その収益を義援金とすることができました。この大変な中、来日して下さったマリア・エステル
 さんはもちろん、ご協力頂いた杉田劇場の皆様、アンサンブル・カンパニージャの皆さま、そしてご来場
 の皆様に厚く御礼申し上げます。

 

 さて、4月中旬から5月はじめにかけて、イタリアとスペインで演奏ツアーを行って参りました。
 いつものように、ギタリストの手塚さん、マリア・エステルさんと共に、ソロ、デュオ、トリオの多彩な
 プログラムを披露してきました。

 今回は、日本の大震災に対して、多くの方々から心配と励ましの言葉を頂き、いくつかのコンサートでは、
 「HOMENAJE A LAS VÍCTIMAS DEL TERREMOTO DE JAPÓN」(日本の地震の犠牲者への追悼)
 とタイトルを銘打たれました。中でもセビーリャ近郊の町、コリア・デル・リオは、仙台市と姉妹都市を
 結んでいることから、大変な歓迎を受けその印象深さが今も心に残っております。ここは、約400年前に
 スペインに渡った支倉常長一行が辿り着いた町であることから、その末裔の方々で、ハポン(日本)姓を
 持つ方が今も600人ほど生活しているのです。
 来月号の「現代ギター」誌の震災チャリティコンサートの特集にて、このコンサートのレポートが紹介
 される予定ですので、是非ご覧下さい。

  

 先日のコンサートの様子と旅の写真をムービーにしました。BGMは、一番始めの頃のリサイタルのライブ
 録音から、私の大好きな曲、ファリャの「ノクターン」、ファーストアルバムのCD『スペイン音楽紀行』
 に収録した1曲目です。感謝をこめて。。♪

 

  

         

 3月末に発売以降、CD「クラベリートス」を多くの方にお届けさせて頂きました。
 今まで愛奏してきた、アルベニスやギターの作品を、こうしてひとつのアルバムにまとめることができたことに
 大きな喜びを感じています。
 どうぞ、著書「スペインの風景」と共にお楽しみ頂けることを願っています。

 このCDに収録した曲の楽譜情報などを、不定期ブログ「Tesoro del Piano」でご紹介していきます。
 「グラナダ」「詩的なワルツ集」「アラビア風奇想曲」に加え、今回は「オリエンタル」をアップしました 。
 是非、又これをご読み頂きながらCDを聴いて下されば嬉しいです。

 

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2011.7.23

 

  本格的な夏の季節となりました。皆様、お変わりありませんか?
  さて、下記のお知らせついでに、サイト更新を行ないました。もう少し時間がかかりますが、このメッセージ欄
  なども、もう少し大きな字で読みやすいようになるように、レイアウトチェンジしてみるつもりです。
  ご期待下さい!
 
 (今更ですが、WindowsのInternet Explorer (バージョン 6 以前) で、この欄をご覧の場合、改行に
  バグが出て、バラバラになっていて見づらいかもしれません。Macで製作しているため、Safari、Firefox、
  Google Chrome、Operaには対応しています。)


  お知らせ 


 
 
  いくつかの雑誌にCD「クラベリートス」が紹介されました。詳しくは、CD紹介ページにありますが
  レコード芸術誌の8月号では、「準特選盤」としてご高評頂くことができました。又「現代ギター」
  誌7月号では、震災チャリティコンサートの特集にて、スペインツアーでのレポートが紹介され、
  8月号には5月末のコンサートのフォト・レポートが掲載されています。
  どうぞ、ご覧頂けますと嬉しいです。

  


  この夏は、ゆっくりと次のコンサートに向けて新たなプログラムを構成し、プランを練っていきます。
  そのうち、こちらに順次お知らせしていきますので、時々ご訪問頂けますように。。!
  まだまだ猛暑日が続きそうですので、お身体にはどうか気を付けてお過ごしください。

 

 

2010年

        

                                          1月/3月4月6月10月12月

2010.1.3

  Feliz Ano Nuevo 2010 ! 明けましておめでとうございます
 
   

  新しい年が幕開けしましたが、皆様お正月はいかがお過ごしでしたか?
 
  去る12月は、クリスマスの時期を、久しぶりにスペインで過ごしました。イルミネーションで飾られていた街中は、
  どこも美しく、素敵な旅となりました。

 
  何より、著書『スペインの風景』を持ちながらの旅ができて、感慨深いものでした。
  スペインの親しい友人達には、この本をプレゼントし、完成報告をすることもできました。

  今までの演奏活動を通して得ることのできた、様々な出逢いに感謝し、また新たな夢を膨らませているところです。
 
  さて、今年の予定トピックスは。。

  『スペインの風景』スペシャル・サイト開設予定。只今、鋭意製作中!今しばらくお待ち下さい!
   愛読者の方へのプレゼントなど。。ご期待を♪ 

  2月末から3月上旬~フランス(パリ)、スペイン(マドリッド、セビーリャ、ハエン、他)でのコンサート旅行

  3月下旬~4月上旬に、クエンカ・デュオが来日し、各地で演奏(横浜では4月1日に杉田劇場にて開催)

  8月頃にCD録音、秋には記念リサイタルを予定

  11月には、スペインでのコンサート日程に合わせて

    ~ピアニスト高木洋子と訪れる魅惑の旅~
   『スペインの風景』ツアー(11/13 ~23)を催行!

  (少しづつ、上記の詳細はこのNews&Message欄でお知らせしていきます。)

  その他、本年度も洗足学園音楽大学院でのギター科の「コンチェルト講座」も引き続き担当し、ご希望の方に
  スペイン音楽、ピアノのマスタークラスなども行なっています。


  一年365日というのはとても短いので、一日一日を大切に、練習を怠らず、コンサートでは音楽に没頭し、旅では
  美味しいものを堪能し、今年もMyカメラにそんな楽しい時間を残しながら『ピアノの魅惑』を追求していきます!
 
  2010年が皆様にとって、幸せな一年でありますよう、心よりお祈り申し上げます!

 

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2010.3.24

 

  メッセージ更新が遅くなりましたが、おかげ様で2月下旬から訪れていた、スペインとパリでのトリオ・コンサー
  トツアーより無事帰国しております。各地で撮った写真と合わせて、演奏会の様子や旅の出来事などをトラベル・
  レポートにしましたので、是非ご覧ください!

 

  

  Paris エッフェル塔

  

  早くも桜の開花が楽しみな頃となり、いよいよクエンカ兄弟の来日ツアーも25日よりスタートとなります。
  皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
  → 横浜 4/1 コンサート詳細

 

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2010.4.15

 

 

  4月1日の杉田劇場で行なった「クエンカ兄弟と仲間達」コンサートにご来場頂いた皆様、誠にありがとう

  ございました。

  桜の季節にぴったりだった「日本舞曲 桜」、オリジナルの新作「アンスル」他、クエンカさん達の素晴らしい

  演奏は各地で絶賛を浴びました。コンサート、CDのご感想など、是非こちらまでお寄せ頂ければ幸いです。


  

  来月はイタリアのギタリスト、クリスティアン氏が来日し、北海道のコンサートツアーで共演します。
  
  洞爺湖畔にある素晴らしいホテルでのイベント他、室蘭工大でのコンサートと、今から楽しみです。
  また、新作CDのレコーディングと秋のソロリサイタルの準備も少しづつ進めていますので、また詳細が決まり
  ましたら、こちらでお知らせします。
  皆様もお元気で素敵な春の季節をお過ごし下さい!
  
 
  久しぶりにブログの『Tesoro del Piano』に「詩的なワルツ集」を1曲紹介。
  ピアノ・コレクションにパリのお土産の可愛いピアノを追加しましたのでどうぞご覧ください!

 

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2010.6.17

 

 

 

  2ヶ月振りのサイト更新となってしまいました。
  新緑の季節から梅雨へと移り変わり、本格的な夏も間近ですが、皆様いかがお過ごしですか?

 

   
  先月末は、桜咲く北海道の洞爺湖、室蘭を訪れました。イタリアのクリスティアン氏や、ギターアンサンブルの
  皆さんと大勢で周り、とても楽しいツアーとなりました。コンサートでは、ギターの名曲である、バリオスの
  『大聖堂』のピアノ編を試演しギター愛好家の皆さんにも好評を頂きました。
  秋のリサイタルやコンサートでは、多くの方に聴いて頂けるよう、仕上げにかかっています。

 
  北海道コンサートフォトアルバム
   

  参加者のために作成したアルバムをミニサイズのスライドショーでご覧下さい!
  
  さて、7月10日(土)はNewCD『ギフト』をリリースされ、益々ご活躍の宮下祥子さんとのコンサートが千葉で
  開催されます。ここでは再びアランフェス協奏曲を共演、ソロでも1曲『グラナダ』演奏致します。
  お近くの方は是非、ご来場ください。

  まだ少し先ですが、芸術の秋には下記のコンサートの開催が決まりましたのでお知らせします!
  

  -10月22日(金)横浜市栄区民文化センターリリス
  -10月27日(水)大田区民会館・アプリコ小ホール
  -11月 3日(水・祝)大田区民プラザ 小ホール
  

  以降、イベントが続きますが、それぞれ、ピアノリサイタル、トリオコンサート、ジョイントコンサートなど、
  内容が異なりますので、是非お楽しみ頂けることを願っています。
  詳細はコンサート情報をご覧下さい。
  
  特に、22日の横浜での久しぶりのリサイタルは、著書『スペインの風景』発売記念として、想いをこめたものに
  したいと準備にかかっています。
  特別ゲストにはマリア・エステルさんも迎えてのコンサートですので、多くの方にご来場頂けますと幸いです。
  それでは、また!

 「Pajaros」他、フォトアルバムを更新しました。可愛い小鳥達や美しい景色をお楽しみ下さい。

 

 

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2010.10.20

 

 芸術の秋になりました 
  
 前回のお知らせより、すっかり日にちがたってしまいました。今年も夏から秋にかけ、レコーディングや韓国での
 演奏なども行い、今週から始まるの一連のコンサートの準備とともに、元気に過ごしております。
 
 22日のリサイタルをはじめ、各地でのコンサート会場で、皆さまとお会いでき、聴いて頂けるのがとても楽しみです!
 是非、お誘い合わせの上、ご来場ください。

 

  22日にご来場の方にお配りする特製プログラムとBOOK「スペインの風景」です。
     

  
    Book「スペインの風景」と特製プログラム

  又、22日の会場にてBOOK「スペインの風景」をお求めの方には、先着でスペインの可愛い小皿をプレゼントします。
  この機会に、すでに愛読してくださっている方も、是非ご友人などにご紹介ください。
  益々、スペイン音楽の輪が広がりますように。。!  

 

 ♪ この間に初めて韓国でのコンサートに行って参りました。
  主催してくださった、韓国在住の友人ギタリスト清水さん、そして教室の皆様の皆様の暖かい歓待を受け、近くて
  遠かった韓国が身近に感じられるようになりました。
  今後、アジア方面でもコンサートの機会が増えそうで楽しみです。

 

    


 ♪ CD「クラベリートス」(スペイン語:意味カーネーション)のレコーディングは夏の終わりに無事終えました。
  発売に向けて一歩づつ、プロジェクトを進めております。又、詳細は後日お知らせしますが、素敵な曲ばかりの
  アルバムになりますので、どうかご期待ください!


 

  ★ 10月22日 ピアノリサイタル  終演  御礼申し上げます 
  
      
  

 おかげさまで、皆様の暖かい拍手に包まれ、心に残る会となりました。
 ご来場くださった多くの皆様、関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
 又、改めてコンサ-トの様子をお伝えしたいと思いますが、とりいそぎお礼まで。

 この後もコンサートが続きますので、また楽しいひとときをご一緒できますように!

                                    (10月24日追記 YOKO)

 

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2010.12.15

 

 

 

  今年も早12月に入り残りわずかの日々となりましたが、皆様いかがお過ごしですか?
  HPのメッセージ更新がすっかり遅れてしまいましたが、各地でのコンサートにご来場くださった皆様には改めて
  厚く御礼申し上げます。10月22日のリサイタルをはじめ、各地での演奏会は大変楽しいもので、忘れがたいひととき
  として今も心に蘇ります。
  その後、慌ただしく、スペインでの演奏旅行に出かけ、無事11月末日に帰国しました。
 
  今回の旅は、総勢20名ものツアーで、各地でのコンサートは勿論、観光もたっぷりと楽しみ、美味しい食事と
  ワインを重ねる毎日で、にぎやかな行程はとても充実していました。マドリッドの由緒あるアテネオ劇場でのコン
  サートは一際、素晴らしい雰囲気で、現地の皆さんで満場となった会場から盛大な拍手を送られ、大成功でした。
  その後、セビーリャでの音楽院コンサートに引き続き、リナーレスでのアンドレス・セゴビア博物館で行われた
  音楽祭に出演。
  
  それからイタリアは水の都ベネチアやローマを訪れ、アドリア海に面した街オルトナで開催された国際音楽フェス
  ティバルでもコンクール審査員を務め、その間大勢の方々と一緒に過ごした4日間は実に楽しいものでした。
  旅の中で撮りためた写真と共に旅のフォトレポートを作成中でしすので、どうぞご期待ください。

  (→ツアーレポートUP中!)


        

   

  まずは、旅のご報告まで。
  どうぞお元気で、素敵なクリスマスをお迎えになりますように。。

 

 

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First - 2007年/2008年2009年

    

                            First/3月4月5月6月7月8月10月12月

 

 
                                         2007.2.21

ごあいさつ

 ようやくホームページをOpenすることができました。私が演奏活動を始めてから、約10年になります。

 これまでのコンサート歴を振り返ってみますと、実に多くの場所で演奏したことに我ながら驚いています。

 それと同時に、多くの方との素敵な出会いと応援を頂いたことに心から感謝しております。

 これからも大好きなピアノ演奏を通じて、皆様の心に残るような音楽をお届けできるよう、ずっと弾き続けて

 いきたいです。

 皆さまと、コンサート会場やどこかでお会いできることを、心から願っています。

                  

                                           高木洋子

 


                                          2007.3.27

 

 ブログ「Tesoro del Piano」記事更新しました。

 名曲「アランフェス協奏曲」について詳しく書いてみました。ご覧頂ければ嬉しいです。
 又、コンサート情報も順次、詳細アップしますので、今しばらくお待ちさい。

 


                                           2007.4.1

 

 コンサートの準備とともに、このサイトも少しづつ充実させていきたいと思いますので、どうぞご期待
 ください。

 


                                          2007.5.15

 

 春のイタリア・スペインでのコンサートツアーより帰国しました。
 ひき続き、北海道、銀座、横浜など各地でコンサートを行います。皆様のご来場、心よりお待ちしております

 

 
                                          2007.5.31

 

 各地でのギター&ピアノの一連のコンサートが無事、終了しました。どのコンサートも印象に残る、
 素晴らしい会でした。応援頂いた皆様に、心からお礼申し上げます。
 次回のコンサートは、メゾソプラノ歌手の石井美榮子さんと初共演の舞台です。
 そのほか、ピアノソロもプログラム半分はお聴き頂けますので、どうぞご期待ください。
 6月15日(金)かなっくホールにて、皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。     

 

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                                          2007.6.13

 

 ブログ [ Tesoro del Piano] 記事更新しました。
 6月15日コンサートで演奏する「朱色の塔の陰にて」「ロシオ祭の行列」について詳しく書いてみました。

 ぜひご一読下さい♪

 

 
                                          2007.6.27

 

 各地で行なった初夏のコンサートには、多くの方々にご来場頂き、愉しい音楽のひとときを過ごすこと
 ができ、幸せに思います。有難うございました。
 明日よりドイツ&スイスを回りますが、こちらはプライベート旅で、演奏は少しとバカンスです。
 また、帰国後には夏以降の演奏会予定をご案内致しますので、またどうぞご訪問ください。
 先日のライブ録音と私が撮影した写真を合わせてオリジナル・フォトシネマを作製しました。
 私の大好きな曲『グラナダ』をお楽しみ頂ければ嬉しいです。  

 


                                          2007.7.19

 

 早いもので今年も残り半分となりました。
 後半期も、コンサートを各地で予定しております。
 初秋の9月、10月には、素晴らしい共演者との舞台がありますので、どうぞご期待ください。
 コンサート情報に順次掲載していきますので、どうぞご覧下さい。
 皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

 

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                                          2007.8.27

 

 暑い日が続いておりますが、皆様お元気でいらっしゃいますか?八月も残り僅か、コンサートも間もな
 くです。会場でお会いできるのを楽しみにしております。
 フォトアルバムにピアノ・コレクションを追加しましたので、どうぞご覧下さい♪

 


                                          2007.10.4

 

 

 秋のコンサート・シーズンとなり、たくさんの音楽会が各地で行なわれています。
 6日(土)杉田劇場でのコンサートもまじかとなりました。
 全国ツアーで大好評のマリア・エステルさんのギターで本物のスペイン音楽を。
 そして私とのデュオで、ギター&ピアノの響きをお楽しみ下さい。
 会場では、ついにDVD「レイエンダ~伝説~」も先行発売される予定です!
 皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

 

 
                                         2007.10.12

 

 6日(土)杉田劇場でのコンサートにご来場頂いた皆様、どうもありがとうございました!
 後半プログラムのギター&ピアノデュオで演奏したのは、グラナダ、コルドバ、セビーリャ、アランブ
 ラの想い出、そしてアランフェス協奏曲の第2楽章、アンコールはエル・ビート。マリア・エステルさん
 の美しいギターとピアノが響きあい、共鳴しあう幸せなひとときでした。
 マリア・エステルさんへの伝言、コンサートのご感想を、是非、メッセージください☆

 引き続き、19、21日に、コンサートを予定しています♪コンサート情報をご覧下さい☆

 

 

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                                        2007.10.28

 

 19、21日の素晴らしい会を主催してくださった、日野朝日会、平塚ラスカの皆様、そして、ご来場頂
 いた皆様へ心よりお礼申し上げます。
 この後は、しばらくの充電期間をおき、また新たなプログラムでのソロリサイタル、CD録音などを
 予定しています。マリア・エステルさんとのDVD「レイエンダ」も発売されました。ギターとピアノを
 映像と音にてお楽しみ頂ければと願っております。
 今年のコンサート写真よりセレクトして、フォトアルバムを作製、その他も一部更新しましたので
 ご覧ください。

 


                                         2007.12.15

 

 早いもので12月も半ばとなりました。
 サイト更新も久しぶりになりますが、今回は少しづつ準備しておりました、新たなフォトアルバム
 サイトをお知らせします。こちらには、今まで詳細をはぶいていたCDのページとゲストブックを追加。
 (ゲストブックは都合により閉じました。今までコメントを寄せて下さった皆様、有り難うございました。
 2013追記)写真は、私が旅先で出逢った風景を中心に、色々まとめています。本サイトと連動してお楽
 しみ頂けますように!
 

 又、トップページの入口はピアノの鍵穴をクリックして入って頂くのですが、なかなか分かりづらかった
 とのアドバイスを受け、改良してみました。マウスを動かすとキラキラ光るのでお試し下さい。

 さて、来年には、私のソロピアノCD録音の企画が決まりました。詳細発表はまだ先となりますが、私に
 とってもスペシャルな新譜となる予定ですので、どうぞご期待下さい。
 
 追伸:ご報告が遅れましたが、10月の「はまかぜ読者プレゼント」企画のDVDプレゼントには、多くの
 ご応募頂き、誠に有難うございました。抽選で当選されたS様、M様におめでとうございます。
 
 → DVDの詳細は、こちら
 → マリア・エステルさんのインタビューの画像が近々公開される予定です。お楽しみに!



2008年

 

                      1月/2月4月5月6月7月8月10月12月12月末


                                       2008.1.1元旦

 

 明けましておめでとうございます!
  
 2008年もついにスタートしました。
 皆様にとって、素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
  
 「ピアノの魅惑」サイトもより充実させていきたいと思います。どうぞご贔屓に!
 今年もコンサートでお会いできますように。

 

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                                          2008.2.26

 

 まもなく3月ですね。暖かい春が待ち遠しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
  
 さて、久しぶりのホームページの更新となりますが、今回はブログやCD「天使のミロンガ」についての
 メッセージフォトアルバムなども増やしました。
  
 まずコンサートの方ですが、3月19、20日、世界的に絶賛を浴びているクエンカ兄弟の2年振りの来日
 公演で私も共演します。
 
 以前ご報告しました、次のCD録音の内容がほぼ固まりました。このアルバムは作曲家の井上勝仁さんが
 ピアノソロ用にアレンジした「くるみ割人形」の組曲と、私の大好きな中南米音楽によるものです。
 曲の仕上げに向け、日夜練習に励んでおります。
 
 それでは、コンサート会場にてお目にかかれるのを楽しみにしています。

 

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                                          2008.4.22

 さて私、明日スペインへ旅立ちます。
 今回はスペインを中心にフランス、イタリアと巡り、多くのコンサートを行いますが、新しい土地の風景、
 様々な人達との出逢いなど、今から心待ちにしています。

 帰国後には、それらを含め、フォトアルバムにて旅の写真を掲載しますので、またホームページへの再訪
 をお待ちしております。

 それから帰国後の6月7日(土)には、人気ギタリストの荘村清志さんとのコンサートがあります。
 「アランフェス協奏曲」と「ある貴紳のための幻想曲」というギターコンチェルトの中の最もポピュラー
 な2曲を演奏しますので、お楽しみ頂けると思います。

 それでは、皆様お元気で!

 

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                                          2008.5.31

 

 毎年恒例の、ゴールデンウィークの時期の海外コンサートツアーを終えて、日本に戻ったところです。
 約1ヶ月に渡る今回の公演は、好天気続きの気候と相まって、とても快適なものでした。
 前半はクエンカ兄弟がアレンジしてくれたアンダルシア地方のステージで、ちょうど十字架祭りなどと、
 時期が重なったため町中が美しく飾られていて、演奏と観光の2つが楽しみもありました。ただひとつ
 困ったのは、コンサートの開演が21:30からと遅く、終演後、真夜中の12時から美味しいご馳走を出さ
 れるため、体には決して良くない日々だったことです(笑)。

 

 それにしても、連日クエンカ兄弟のパコかペペのどちらかが車で私達の移動に付き合ってくれたのは、
 感謝感謝の一言です。そのあとは、マリア・エステルと彼女の住むセビリアを中心としたコンサートで、
 ここでは彼女と手塚さん、私のミックスプログラムによる演奏が大好評。マリア・エステルのスペイン
 での人気は大変なものですが、それも並々な らぬ実力の持っているからだということを改めて思い
 知らされました。セビリアでは何人もの日本人が聴きに来てくれて、打上げにきてくれた彼らと夜遅
 くまで過ごしたのも、とても楽しいひとときでした。
 

 フランス、イタリアの地中海岸方面に出かけてからは、ギターフェスティバルに出演のため、私達の
 馴染みのギタリストにも会えてなごやかな毎日でしたが、どこも主催者が大歓待してくれて、私は
 まるで女王様のような待遇をされました。それにしても地元の人の連れていってくれるレストランの
 食事の美味しいこと、美味しいこと。。これはとても言葉では言い表せません。フランス、イタリア
 料理の真髄を堪能してきました。ついでながら、宿泊したホテルも海を眺め、 周りを山々に囲まれる
 素敵なところでした。

  

 そこから再びスペインに戻り、中国人のヴァイオリニストLiu Weiさんを迎えての3人でのコンサート
 です。リナレスのアンドレス・セゴビア博物館での演奏は超満員で、とても心地の良いコンサート。
 その後アンダルシアの田舎町でも演奏しましたが、ハイライトはマドリッドの由緒あるアテネオ劇場
 でのコンサートです。室内楽に最適なこのホールでのコンサートは、満員の聴衆を前に拍手が鳴り止
 まず、最後のアンコールの曲が終わると聴衆は全員立ち上がり、スタンディングオベーションです。
 これは演奏家冥利に尽きます。Liu Weiさんも初スペインでのコンサートの成功を喜んでいました。
 

 こうしてコンサートツアーを終えたのですが、その翌日にはスペイン人の写真家によるポートレート
 撮影や、ギター製作の巨匠アルカンヘルさんとアンヘルさんとの食事会もあり、かつてないほどに充実
 し、楽しい雰囲気に包まれた海外公演を無事終えて帰国したのです。
 

 各地でお世話になった方々や、コンサートでの新たな出逢いに多く恵まれたことに深く感謝するばかり
 です。また、各地で撮ってきた写真は、そのうちフォトアルバムにてご紹介したいと思います。

 長くなりましたが、まずは旅のご報告までに。

 

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                                          2008.6.16

 

 今週からクロアチアへ出かけます。
 音楽フェスティバルに招かれているのですが、初めての訪問なのでとても楽しみです。
 先月のスペイン公演でも一緒の名ギタリスト、マリア・エステルさん、手塚さんとのトリオでの演奏です。
 この3人でのソロ、デュオ、トリオによるプログラムは、バラエティにに富んだ内容のため、どこでも
 大好評で、日本でも、11月28日(金)に、東神奈川のかなっくホールで開催することになりました。
 詳細が決まりましたら、ご案内しますので、どうぞご期待ください。

 クロアチアの後は、ベネチアに数泊し、そこからスペインに行き、以前お知らせしました「くるみ割人形」
 を含むソロCDの録音準備をしてきます。井上勝仁氏による、このピアノソロ編曲はとても興味深いもので、
 いずれ発売になりますので、お聴き頂ければ幸いです。

 天気予報によると、今年も暑い夏となりそうですが、どうぞ皆様もお身体に気を付けてお元気でお過ごし
 ください。

 

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                                          2008.7.31


 ご無沙汰しております。本当に暑い夏となりましたが皆様、いかがお過ごしでしょうか。
 おかげさまで、私は今月上旬に無事帰国しております。今年の春、夏の演奏ツアーは本当に充実した
 ものでした。

 旅の詳細をこちらへアップしましたので、どうぞ是非ご覧ください。
 フォトアルバムページにも少しづつ追加していきます。
 
 今は9月の録音に向けて、暑い中、鋭意準備中です。
 又コンサート情報は改めて更新します。

 それでは、また♪          

 

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                                          2008.8.30

 

 残暑お見舞い申し上げます!

 夏も終わりに近づき、ようやく涼しい日がやってきましたが、皆様、お元気でいらっしゃいますか。

 以前からお知らせし、来月予定していた「くるみ割り人形」の録音ですが、製作会社の事情で急遽
 取り止めとなってしまいました。残念ですが、又つぎの機会に向けて、取り組んでいく所存です。
 応援くださった皆様、どうも有難うございました。このクリスマスの時期にコンサートでは聴いて
 頂きたいと願ってます。
 さて、11月28日に行なうコンサート・パンフレットをUPしました。秋のコンサート・シーズンには、
 また各地で皆様と会場にてお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

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                                          2008.10.3

 

 早いもので秋風を感じる頃となりました。
 10月12日(日)は、久しぶりに平塚ラスカにて行なわれるミニコンサートに出演します。 
 当日会場でお渡しするプログラムノートをこちらでもご覧頂るようUPしました。

 14:00-,15:30-,17:00
 -各回、約20分のプログラムで演奏しますので、お近くの方は是非お立ち寄りください。

 

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                                          2008.12.2

 

 お天気にも恵まれた先日のスペシャル・トリオ・コンサートはとても楽しい会となりました。
 ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!
 

 
 

 このあとも、6、7、18、19日と各地でコンサートがありますので、お近くの皆様のお越しをお待ちして
 おります。コンサート詳細はこちらへ♪ 
                   

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                                      2008.12.31 大晦日

 

 振返ると2008年もたくさんの旅&様々なコンサートがありました!
 12月のコンサートでも、音楽を通じての新たな出逢いを頂き、感謝の気持で一杯です。
 その様子はフォトアルバムの2008コンサートへ追加しますので、ココをクリックしてご覧下さい。
 今年もあと数時間となりましたが、、改めてお礼申し上げます。
 皆様、どうぞ良いお正月をお迎え下さい。 

 

2009年

  

                                   1月/1月末2月4月5月6月8月9月11月

2009.1.1 元旦

 Feliz Ano Nuevo 2009 ! 明けましておめでとうございます
  
 ついに2009年が始まりました。
 皆様にとって、さらに素晴らしい年となりますよう、心よりお祈り申し上げます♪
 
 2009年は、スペインの偉大な作曲家兼ピアニスト、I.アルベニス(1860~1909)と同じく作曲家兼ギタリストのF.ターレガ
 (1852~1909)の二人を讃えての百年記念の年にあたります。世界中で弾き続けられる二人の音楽の豊かさは、百年後の
 今でも決して色褪せることはありません。 
  
   ( 記念ロゴ ) 

 これを記念して、スペインではもちろん、日本でも各地で音楽祭やコンサートが開催されます。
 私もアルベニスの作品を数多く愛奏しているので、それを中心プログラムとしたソロリサイタルを行ないたく、日程を
 調整中です。もちろん、大好きなターレガの「カプリチオ・アラベ」ピアノバージョンも組み入れてのコンサート。
 いずれ、詳細が決まりましたらお知らせさせて頂きます。ついでにいうと、我が街、横浜市は2009年が開港150周年と
 なり、お祝いムードでイベント盛りだくさんです。その中に組まれる音楽会として、秋にはスペシャルな企画を予定
 していますので、こちらもご期待ください!
   
 本年もどうぞYOKO&「ピアノの魅惑」サイトを宜しくお願いいたします! 

 

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2009.1.25

 

 

 寒中お見舞い申し上げます

 寒い日が続いてますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。今年のスケジュールを更新しました。
 3月は北スペインなど、4~5月は南スペインやイタリアでのコンサートを予定しています。

 さて、月刊「現代ギター」誌で、濱田滋郎先生の「対談」コーナーに登場し、3月号(2月23日発売)に掲載
 されることになりました。ギター&ピアノや旅のことなど、色々なお話をしていますので、是非ご覧下さい。
(→アーカイブに転載させて頂きました。)
 
 また、4月から洗足学園音楽大学院、ギター科で「コンチェルト講座」を担当することになりました。
 新しいお仕事での出逢いを楽しみにしています。 
  
 ピアノ生誕300年Yearでもある本年、皆様もピアノの魅力を是非満喫して下さい! 
                 

 

 

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2009.2.11

 

 まだまだ寒い日が続いてますが、春の訪れも近くなってきました。
 このサイトを開設してから、はや2年となりました。少しづつですが、時々更新を繰り返し、今では、Vol.2サイトまで
 広がってしまいました。
 

 今回、写真アルバムコーナーに鳥たちのギャラリーと、CDアルバム「Paisajes」についてのメッセージを加えました。
 お時間があるときにゆっくりとご覧頂けたら嬉しいです。

 

 

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2009.4.8

 

 はやいもので、もう桜の季節も終わりですね。
 しばらくぶりの更新となります。この間、3月は4日~18日までスペインへ滞在し、一足先に春の陽気の中、過ご
 して参りました。
 

 今回は久しぶりにバスク地方を訪ね、ビルバオとビトリアの音楽院ホールにて、トリオ・コンサートを行いました。
 マドリッドを中心に南から北までを行き来し、短い期間ながらも大変充実した旅でした。
 詳しくは、写真レポ-ト(演奏も一曲お聴き頂けます)をまとめましたので、是非、ご覧下さい♪
 

 さて、再び今月も14日より出かけ、スペインからイタリア、ローマ経由でシシリア島へ飛んでのコンサートとアンダル
 シアを中心にコンサートの予定が各地で組まれています。

 5月に入って帰国直後の5月9、10日には北海道でのコンサートがあり、こちらも楽しみです。
 これから、しばらく旅続きとなりますが、天候も良い時期ですので、存分に楽しみながら演奏してきたいと思います。

  先日掲載された「現代ギター」誌での対談記事をこちらに転載させて頂いたので、3月号を入手されなかった方は
   どうぞご覧頂けますと幸いです。
 
  リンク集に、5月よりコンチェルト講座を受け持つことになった「洗足学園音楽大学院」や、母校「桐朋学園
   大学」、OBである鈴木メソードのサイト等もご紹介しました。
   また、本年度はピアノ個人レッスンや、マスタークラスのご要望も、受けております。
   どなた様でも、ご希望にそって、ピアノを楽しんで頂きたく思いますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

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2009.5.6

 

 イタリア、スペインの長旅から引き続き、再び桜咲く季節の北海道を訪れてのコンサート。
 今回も一連のツアーを楽しく終えることができました。
 各地でお世話になった方々、コンサートへおいで頂いた皆様に深く感謝申し上げます。

 この世界的なインフルエンザ騒ぎの最中でも、まったく風邪ひくことなく元気でいられたのが何よりで、おかげさまで
 大変充実した一ヶ月間を過ごすことができました。コンサートの合間に案内してもらった、シシリア島のシラクーサ
 タオルミーナでは、今なお残るギリシア時代の遺跡を、ローマではバチカン美術館、スペインの南西部、エクストレ
 ドゥーラ州のカセレストルヒージョメリダではローマ時代の遺跡を、カメラ片手に足が棒になるほどに夢中で巡り
 歩き、つかの間のタイムスリップ、まるで考古学者になったかのようでした。
 時間がとれましたら、改めて写真レポートしたいと思います。

 さてこの度、スペイン音楽の本の出版が決まり、9月末の発売を目指して進行中です。没後百年記念にあたるアル
 ベニスの作品を中心に、スペインの魅力をたくさん盛りこんだ内容となる予定です。同時期には出版記念コンサート
 も行ないたいと思っております。
 

 予定タイトルは「ピアニストが綴るスペインの風景」。どうぞご期待下さい♪ 
 それでは、また!皆様もお元気でお過ごし下さい。

 

 

 

 

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2009.6.5

 

 梅雨明けの爽やかな初夏の陽光が待ち遠しいこの頃ですが、皆様お変わりありませんか。
 おかげさまで「ピアノの魅惑」サイトも先日、7777のアクセスを更新しました。
 いつもご訪問頂き、有り難うございます!
 さて、6月27日(土)は久しぶりのラスカ・ミニコンサートに出演です。当日会場でお渡しするプログラムノートも、

 今回でNo.16となりました。(これをNo.1からのプログラム半分以上お持ちで集めて下さった方がいらっしゃいまし
 たら、ご連絡下さい!記念品をプレゼントさせて頂きます。)
 時間等の詳細はこちらへ。
 お近くの方は是非、お気軽にお立ち寄り頂ければ幸いです。
 

 又、7月には夏の教室発表会があり、こちらも楽しいコンサートとなりますので、お気軽にご来場下さい。
 それでは、また♪       

 

 

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2009.8.3

 

 暑中お見舞い申し上げます!

 早いもので8月。更新も久しぶりとなってしまいまししたが、この間、ミニコンサートや、アースプラザでの演奏会、
 大学の授業、秋のコンサート準備などに加え、急ピッチで「ピアニストが綴るスペインの風景」の出版準備を進めて
 おります。嬉しいことにスペイン文化省の助成プログラムである、グラシアン基金の対象にも決まり、秋に発売の予定
 となります。それに附随しての記念コンサートなど、やりたい事やアイデアはいっぱいですが、まずはこの本の完成に
 向けて集中していきたいと思います。
 

 秋のコンサートでは、各地の会場にて、この本をご披露できるよう願っています。
 久しぶりにフォトアルバムのスライドショーを更新し、小鳥と犬とピアノのコレクションも追加しましたので
 お楽しみ頂けますように!

 

 暑い日が続いてますが、どうぞ皆様もこの夏をお元気でお過ごし下さい。

 

 

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2009.9.7

 

  秋風が心地良い季節となりました。皆様、いかがお過ごしですか?
  前々からお知らせしてる出版準備は、最終行程と入りました。本のタイトル改め、
  「スペインの風景~ 音楽で彩る旅行ガイド」となり、ヤマハミュージックメディア社からの10月15日発売の予定
  になりますことをご報告します。
  写真もたくさん入り、素敵な装丁の本になりそうで、私自身、今から形になるのが楽しみでなりません。
  発売の頃には、再びこちらでお知らせします。


  さて、今年も「ギターの女王」マリア・エステルさんが10月から来日し、沖縄から北海道まで各地でコンサートが
  開催されます。横浜公演では横浜開港150周年記念「至高の響き アルカンヘル・ギター」と題するコンサートを
  杉田劇場で行いますが、ここでは、マリア・エステルさんのギターソロはもちろん、私のピアノソロ、ギターデュオ
  ギターアンサンブル、ギター&ピアノとバラエティに富んだプログラムになりますので、多くの方に楽しんで頂け
  ることを願っております。(その他、各地でのコンサート詳細は、こちら

 
  久々に「Tesoro del Piano」ブログコーナーを更新しました。今度のコンサートで演奏する曲「アラビア風奇想曲」
  などを紹介していますので、合わせてご覧頂ければ嬉しいです。

 

 

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2009.11.13

 

  『スペインの風景~音楽で彩る旅行ガイド』完成!

       

 

  早くも11月となってしまいましたが、おかげ様で本が無事に出版されました。
  表紙は、グラナダのアランブラ宮殿の庭園です。旅行ガイドとして、アンダルシアの街々を巡りながら、読み物と
  して、スペイン音楽の魅力も一緒に楽しめる一冊となりました。
  

  多くの方にご協力頂き、こうして出版できたことに改めて感謝するばかりです。
  新書「スペインの風景」は、お近くの書店やネットショップなどでもお求めできますので、是非お手にとってご覧
  くだされば嬉しいです。
  

  この本にこめた想いが皆さまへ届きますように。。
  そして、いつかスペインの旅へのお供とされることを願ってます。
  
  さて、この間に行なった各地でのマリア・エステルさんや仲間とのコンサート・ツアーはどこも楽しいもので、本の
  発売も重なって、忘れがたい一ヶ月となりました。長くなりますが、ざっと振返ると、10月1日からは、まだまだ夏
  の熱気が残っていた沖縄の名護公演は、地元の皆さんの素晴らしい笑顔に迎えられ、輝くばかりの楽しい4日間にな
  りました。10日は横浜での公演で、ギターアンサンブル・カンパニージャと共に、にぎやかで楽しいコンサートで、
  横浜開港記念150年のイベントとして「至高の響き」を多くの方と分かち合うことができたことに感謝です。
  又、15日には小田原のアルコイリスコンサートでは、少人数での親密な会を楽しみ、翌16日は1000人も入る日野市
  の大ホールにてASAチャリティコンサートでした。ここでは、完成したばかりの本がついに届き、会場にて皆様にご
  披露することができて、私にとって記念すべき嬉しい日となりました。


  


  その後、20日からは紅葉が見事な北海道へ。登別温泉ではゆったりと旅の疲れを癒し、札幌、室蘭でのコンサ
   ートやマスタークラス、帰国前日には洗足学園音楽大学院での特別授業もあり、ハードなスケジュールなが
  ら、最後まで元気で素晴らしい演奏を聴かせてくれたマリア・エステルさんは、別れを名残惜しみながら日本
  を発ち、27日に帰国されました。各地でお世話になった皆様に心から感謝申し上げます。

  さて、今月25日には、再び北海道でのコンサートです。伊達市では、今までにも何度もリサイタルを開催して
  頂いてるので、今回もお馴染みの皆様とお会いできることが、何よりの楽しみです。
  ここではグラナドスの「詩的なワルツ集」やアルベニスのイベリアなどのプログラムを用意しています。
  又、27日には、各地で活躍されている、札幌在住のギタリスト宮下祥子さんのリサイタルが、池袋(要町駅)
  近くの現代ギター社4FのGGサロンで開催されます。この時は、私もアランフェス協奏曲を共演いたします。
  素敵なプログラムですので、お時間とれましたら、是非ご来場ください。

  今年も残り少なくなってきましたが、どうぞ、深まる秋の中、皆様もお元気でお過ごしください。